ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)
3-3-7 撮影する時(7/7)
(11) 雰囲気作りをしましょう
ある程度カメラに慣れてきたら、作品の雰囲気作りをしてみましょう。
柔らかい雰囲気にするため、背景にレースのカーテンをふわっと丸めて(中に風船などを潜ませて丸める)置いてみるとか、シャープな雰囲気にするため、床を黒白の市松模様にするとか……わざと黒い影を写りこませるとか、いろんな技を駆使しましょう。
雰囲気というのは、構図の撮り方でも表現できます。ペーパークラフト作品に思いきり寄って、クローズアップした作品を構図内にぎちぎちに詰め込むと「迫力」が出ます。逆に空間を広くとって、何も置いていない床の隅に転がるペーパークラフトの銀色ロボット、のように撮影すると「寂しい」雰囲気がでてきます。
(12) 動きをつけましょう
作品をより魅力的にするために、動きをつけましょう。ペーパークラフトのブランコならば、だらんと下がっているよりも、上下に動いている瞬間を撮影した方がダイナミックに見えます。またケーキならば、ナイフを入れて切り口が少し見えている方が食欲をそそります。動きをつけて、写真を見る人の想像力を刺激しましょう。