ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)
5 子供を撮影するコツ
赤ちゃんや子供を撮影した写真は、親にとっても子供にとっても、愛情に満ちたもっとも素晴らしい記念になります。
日常のちょっとした一コマは、家族にしか撮影できないものです。あ、今日はいい顔してるな!と思ったら、とりあえずカメラでパチリ。記念日でなくとも、良い思い出になるでしょう。
5-1 赤ちゃんの撮影
(1) リラックスさせる
赤ちゃんを撮影する時には、おもちゃを使うなどして、笑顔をひきだしておきましょう。
(2) 近づいて撮影する
接近してもカメラを意識することもなく、自然なあどけない表情を見せてくれるのは赤ちゃんの時だけです。できるだけ近寄って、可愛い表情を思う存分「どアップ」で撮影しておきましょう。とくに表情を撮影したい時には、全身を撮影しようと思わずに、上半身や胸から上だけに絞って大きく写しましょう。
(3) 寝顔を撮影する
寝ている赤ちゃんは絶好の被写体です。光の当たり方や構図を工夫して、柔らかな頬やちいさくてぷにっとした手を愛らしく記録に残すとともに、写真技術のレベルアップを図りましょう。
(4) ストロボをOFFにする
デリケートな赤ちゃんに、ストロボの強い光を浴びせるのはやめましょう。
赤ちゃんは室内で撮ることがほとんどなので、カメラの設定が「自動」のままだとストロボがついてしまいます。撮影する前に、ストロボを「OFF」にしてあるかどうか確認しましょう。
(5) ストロボを使うときは、バウンス光を利用する
室内がとても暗いなどで、どうしてもストロボを使用したい場合は、ストロボの光が赤ちゃんに直接あたらないように、天井や壁に光を当てる「バウンス光」を利用しましょう。