ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)
3-2 光と影の扱い方(2)斜光
斜光を使って撮影すると、被写体の片側に濃い影ができます。ペーパークラフトなどの立体物を撮影する場合には、この斜光を利用すると、きれいな立体感が表現できますので、基本の(常用の)ライティングとして使っている方も多いでしょう。
人間を写す場合も同じなのですが、作品を写す時と違ってあまりお勧めできない光の方向になってしまいます。斜光で正面から撮影すると、顔の半分に濃い影が出てしまうからです。それはそれでドラマチックな雰囲気がして良いのかもしれませんが、女性の場合は小皺が目立ったりするので、避けたほうが無難でしょう。