ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)

4-4 ライティング用機材(あると便利なもの)

 ライティング用機材として、あると便利なものには、次のようなものがあります。

(1) ライト2
 余裕があればライト(昼白色の蛍光灯タイプ)をもう一つ。暗いところに光を補ってあげたり、スポットライトをあてたりする補助光として使用します。小さいものでも良いですが、撮影用のテーブルの上に置く二つのライトを置くスペースがなければ、フロアスタンド的なものにするか、サブライトを置くためのサイドテーブルまたは棚がそばにあると良いと思います。

(2) ライトスタンド
 ライト用の組み立て式の三脚です。クリップライトをつけてフロアライトにすることも出来ますし、オプションの横棒を取り付けて大きな布を吊るすことでスクリーンや一枚布の背景にすることも出来て、いろいろ便利に使えます。

(3) 大きな薄い白い布
 100円ショップで売っているような白いナイロンのシャワーカーテンなどでも良いです。これがあると本棚など写真に写しこみたくない邪魔なものを隠すだけでなく、ディフューザーとしても使用できます。また背景や床用の布としても使用できます。

(4) アクリル板
 白いアクリル板は、作品を置くテーブルの上に何かを挟んで浮かすように敷いて下から透過光を入れたり、裏に色紙をテープでつけて柔らかいロマンチックな色の背景にしたりと、工夫次第でいろいろに使えます。透明アクリル板やその他のカラーのアクリル板でもいろいろな効果をだせます。
 またストロボなどの強い光源の場合は、白薄布をディフューザーに使うと繊維が写りこむ場合がありますので、この白アクリル板やトレーシングペーパーをディフューザーとして使用しましょう。

(5) ミニ三脚(サブライトに外付けストロボを使う場合)
 サブライトに外付けストロボを使う場合には、ストロボ用のミニ三脚があった方が、撮影の自由度が高まります。

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