ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)
4-1-1 デジタルカメラ
記録用の写真を撮るために必要なカメラは、それほど高機能でなくとも良いので、とりあえず、お手持ちのデジタルカメラを使っても良いでしょう。有効画素数は500万画素以上あれば十分だと思います(最近のコンパクト・デジカメは、手ごろなタイプでも1000万画素以上あります)。
初心者にはライティングを使用した室内撮影はかなり難しいので、デジカメの「シーン別撮影モード」と、撮影直後に画像を確認できるモニター機能の二つを最大限に活用して、モニターで見て駄目そうなら、カメラ設定の一部を変更して撮影をやり直すというやり方で、徐々にイメージに近づけていきましょう。
カメラ初心者にとって、デジタルカメラに最低限必要な機能は次の通りです。
・撮影モード
(自動モードの他、屋内モード、接写(マクロ撮影)モードがあるものを推奨。作品の素材や詳細を見せるために、作品の一部のアップが撮影できる接写機能は必須)
・光学ズーム機能
(レンズの焦点距離を変えて遠くの物を拡大して写す機能。デジタル・ズームだと画質が粗くなるので、光学ズーム機能があるものが良い)
・ストロボ発光の禁止機能
(内臓ストロボを発光すると、作品に不自然なテカリや不要な物の写りこみが起こったりしやすいので、ストロボ発光なしに出来るものが良い)
・露出の自動補正機能(モード毎の自動補正)
・ホワイトバランスの自動調整(モード毎の自動補正)
・手ブレ補正
・液晶モニター
・記録メディア
(記録メディアは、使っているPCで読み取れるものを推奨。SDメモリが最も一般的。PCで読み取れない場合は、安価なマルチメディアカードリーダをPCに接続することで、簡単にPCに取り込めるようになることが多い)
4-1-2 充電池&記録メディアカード(予備)
デジカメ用の充電池と記録メディアカードを1個ずつ予備として購入しておきましょう。