ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)
4-3-1 天井灯
撮影場所の天井の照明。昼白色の蛍光灯のものが良いでしょう。これは普通は撮影用の機材には入りませんが、ライティングに影響を与えるものなので、あえて機材に入れました。明るさは普通のもので構いませんが、トップライト（上からの光）をメインライトにしたい人は、より明るくできるものが望ましいでしょう。（作品撮影の場合は、通常、メインライトは前斜め45度の位置になりますので、その場合は普通の明るさで十分です）
4-3-2 ライト１
デスクライトやZライトなど、置き場所や角度を変えられるものが良いでしょう。ライトの一つは被写体から離すことで光の質（柔らかさ、拡散率）を変えられるものが良いのですが、天井灯は被写体からの距離を変えにくいので、このライトはその役割を果たせるものが望ましいと思います。一番良いのは大きく場所を変えられるフロアスタンド型のライトですが、首を大きく動かせるZライトでも良いかもしれません。またライト用の三脚もありますので、それにクリップ状のライトを取り付けてフロアスタンドにしても良いでしょう。
これも天井灯と同じく、昼白色の蛍光灯が良いでしょう。
これをメインのライトにする場合は、明るいものを選んでください（作品の写真撮影の場合は、メインのライトになることが多いです）。明るさを調整できた方が良いのですが、明るさの調整は布やアクリル板で覆うことで暗くはできますので、明るいものなら調整できなくても構いません。