ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)
3-4 撮影環境を作る(4)ライティング
作品がきれいに撮影できるようライティング環境を整えましょう。
(1) デジカメスタジオの左斜め前か左にメインライトを置く
作品には斜め前45°からメインライトをあてるようにすると、立体感が最も美しくでますので、デジカメスタジオの左斜め前か左にメインライトを置きます。この時、ライトの光源が作品に直接当たるのではなく、デジカメスタジオの側面の白布越しに当たるようにセットしましょう。デジカメスタジオが小さくてこれが不可能な場合は、ライトに薄い白布かトレーシングペーパーを被せて、ライトの光を拡散させましょう。
(2) 作品の角度を調整する
最初に撮影する写真は、作品の全体像が分かるような角度にします。
(3) 作品の前にカラーチャートまたは白い名刺サイズの紙を置く
写真補正時にカラー調整しやすいよう、作品のそばにガイドとなるカラーチャートまたは白紙をカメラに対して真正面になるように置きます。
(4) 作品の位置とライトの光量を大まかに調整する
カメラの電源を入れて、作品の位置とライトの光量を確認します。作品の位置が悪い場合は、作品を入れ直すか三脚の位置を調整しましょう。ライトの光量が足りない場合は、予備のライトを適当な場所に追加します(予備のライトも光源の種類(蛍光灯(昼白色など)を合わせましょう)。また天井灯が明るすぎて、メインライト(斜め45度など)の光で作品に立体感を出せない、などの悪影響がある場合には、天井灯を消します。
※この予備のライトは、メインライトより光量が少ないものにして、部屋の隅などテーブルからは離して設置しましょう。