ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)
3-2 撮影環境を作る(2)作品周辺環境
次に写真のフレーム内に写りこむ周辺環境を整えましょう。
(1) テーブルの上にデジカメスタジオをセットする
テーブルの上にデジカメスタジオを組み立てて載せます(内側の布もセットする)。テーブルの両サイドから手前にかけては、ライトやレフ板を置く場合が多いので、デジカメスタジオはテーブルの中央奥に置くと良いでしょう。
(2) デジカメスタジオの中に作品を入れる
作品を撮影しやすい位置に入れます。背景になる布は折り目がつかないように気をつけて、カーブを描いてたるませておいた方が、作品がきれいに撮影できます(作品の周囲に不要な折り目などがあると、写真を見た時に、そちらに視線が行ってしまいがちになります)。
作品が自立しないもの(しかけカードなど)の場合には、裏面を透明なブックエンドにマスキングテープなどで留めて、自立するようにします。針金やフィギュア(figma等)用の透明な可動支柱&台座を使ってみても良いでしょう。
角度を変えて作品の全体像を撮影する場合は、回転台の上に作品を置くと便利です。回転台がない場合は、作品の位置が大きくずれないよう、置き場所の位置にマスキング・テープで×印をつけておくと、撮影時のフレーミングし直しなどの面倒な作業を軽減できます。