ちょき☆ぱたん 写真補正の豆知識 (chokipatan.com)
第2部 実践1基礎編2加工処理
2 テキスト(文字)とシェイプ(図形)の追加
2-1 テキスト(文字)の追加と編集
横書き文字ツールや縦書き文字ツールを使用して、テキストの作成と編集します。
単一行テキストを作成した場合には、行それぞれが独立しているので、編集を行うと行の長さは変化しますが、次の行に折り返されることはありません(テキストを改行したい場合にはEnter キーを押します)。段落テキストは、指定された段落の境界線の内側で折り返されます。
これらの文字は、色やサイズ、フォントやスタイルを変えたり、行揃えで左や中央に文字列を揃えたり、表示する場所を移動させることが出来ます。
またワープテキスト機能を使って、テキストを円弧や旗のような形に歪ませたり、ねじりを加えたりすることが出来ます。さらにレイヤースタイルと組み合わせることや、文字にドロップシャドウなどの効果を与えることで、様々な形のロゴを作成できます。
これらの文字列は再編集が可能です。
ただしテキストレイヤーには、フィルターをかけたり、塗りつぶしを行ったりすることは出来ません。このようなことを行いたい場合は、テキストレイヤーを選んで「レイヤー」メニューから「レイヤーをラスタライズ」を選択し、ビットマップ化してやる必要があります。ただしこうしてビットマップ化すると、フィルター等をかけることは出来るようになりますが、今度は文字列を自由に編集することが出来なくなるので、このような作業は、文字列編集の最後に行いましょう。
※ラスタライズとは、ベクトルデータをビットマップ化することをいいます。