ちょき☆ぱたん 写真補正の豆知識 (chokipatan.com)
第2部 実践1基礎編2加工処理
4 フィルター
4-2 フィルターカテゴリ
4-2-12 変形フィルター
画像を幾何学的にひずませ、3 次元効果やその他の変形効果を出します。次のようなフィルターがあります。
・光彩拡散(ソフトな拡散フィルターを通して見ているような画像を描きます。画像の選択範囲の中心から光が出ているように見せます。)
・置き換え(置き換えマップと呼ばれる画像を使用して、選択範囲を変形する方法を決めます。例えば、放物線状の置き換えマップを使用した場合、四隅を引っ張って広げた布の上に画像を印刷したようになります。)
・ガラス(様々な種類のガラスを通して見ているように画像を処理します)
・ゆがみ(画像の特定の部分が溶けたような効果を簡単に得ることができます。画像内の特定の領域にワープ、渦巻き、拡大、縮小、移動、反射などの特殊なツールを適用できます)
・海の波紋(画像の表面にランダムな間隔で波紋を加え、画像が水面下にあるかのような効果を出します。)
・つまむ(選択範囲を中心または外に向かって絞ります。)
・極座標(このフィルターを使用すると、円筒型アナモルフォーズ(円筒形の鏡を立てると、そこに正しい像が映し出される)画像を作成できます。)
・波紋(選択範囲に、池の水面にできるさざ波のような波打つパターンを作り出します。より細かく制御するには、波形フィルターを使用してください)
・シアー(曲線に沿って画像を変形させます。)
・球面(画像を変形および伸縮し、選択範囲で球面を包むか、選択範囲を球面の内側に貼り付けたかのような、3D 効果を加えます。)
・渦巻き(画像全体または選択範囲を回転します。回転は端よりも中心をシャープに描きます。角度を指定すると、渦巻きパターンが作り出されます。)
・波形(レイヤーまたは選択範囲に波打つパターンを作り出します。)
・ジグザグ(選択範囲内のピクセルの半径に従って、選択範囲を放射状に変形します。)