ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
動く&錯視錯覚の本
動く絵本
めからかいこうせん(もうひとつの研究所パラパラブックス)
『めからかいこうせん(もうひとつの研究所パラパラブックス Vol. 2)』2009/12/15
もうひとつの研究所 (著)
(感想)
パラパラとページをめくることで、幻想的な短編アニメーションが立ち現れるパラパラブックス・シリーズの一冊で、黒いお化けの目から怪光線がでます☆
書店で、他のパラパラブックスと一緒に置いてあったこの本を最初に見た時、全体に黒っぽくて、他のと比べて地味な本だと思いました(タイトルすら見ませんでした)。なので、ほんの少しだけパラパラして……なんか不思議な違和感を覚えながらも、いったん本を置いて、他の本を眺めてから、なんとなくもう一度この本を手に取ってパラパラめくってみて……ようやく違和感の正体に気づいて、衝撃を受けました。
「めからかいこうせん」が出ている!
ぱっとページを止めると、目から出ている光線もとまります。
でもパラパラすると……本のページから斜め上空へ(直前のページに向けて)、黒いお化けの目から、ビームのように光線が飛び出てくるのです☆
残像のマジックだと頭では分かっていても、この摩訶不思議な感じは、他の本ではなかなか味わえないものです。
書店でこの本を見かけたら、ぜひ、手に取ってパラパラしてください。あっという間に終わるのがすごく残念で、きっと何度もパラパラしちゃうと思います☆ そしてたぶん、レジに直行してしまうでしょう(笑)。
* * *
もうひとつの研究所の他の本、『クリスマスの足音』、『むしくいさま』、『ストロボフライ』、『まいまいHOME』に関する記事もごらんください。
* * *
別の作家の本ですが、浅生ハルミンさんの猫のパラパラブックス『猫のプロポーズ』、『猫のおかえり』、『猫のたんじょうび』、『猫のランデブー』、『猫のきまぐれ』、『猫のあいさつ』、『クルクルパーマネントガール』も楽しいパラパラ絵本です。
Amazon商品リンク
興味のある方は、ここをクリックしてAmazonで実際の商品をご覧ください。(クリックすると商品ページが新しいウィンドウで開くので、Amazonの商品を検索・購入できます。)