ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(日本の作家)
ダヤンのめいろ
『ダヤンのめいろ』2013/01
池田 あきこ (著)
(感想)
ダヤン好きにとっては、宝物になる素敵な迷路の本です。わちふぃーるどの世界が迷路になっていて、迷路として楽しめるだけでなく、それぞれが一枚の絵として壁に飾りたくなるほどの素晴らしさ。赤ちゃんダヤンと一緒に、わちふぃーるどの世界を旅しているような気分になれます☆
なぜ赤ちゃんダヤンなのか?については、初めのページに漫画があるので、それを見ましょう(笑)。赤ちゃんにされたダヤンに、魔女から使命が与えられ、迷路をめぐる旅に出なければならないのです。
迷路として旅できる、わちふぃーるど世界は次の通り。「ダヤンの家からタシルの街へ」「タシールエニット博物館」「フォーンの森のゴピアリー」「死の森の魔王の城へ」「サウスでお買いもの」「ふしぎなタグポーポー鉄道」「ジャングルボウボウの遺跡」「ヨールカのもみの木」「マージョリーノエルがやってきて」「カシガリ山の魔女」。名前だけでも、わくわくしますよね☆
この本は、迷路としても本当に多彩な工夫が散りばめられていて、飽きずに楽しめます。例えば、おなじみのキャラクター、イワンやマーシィなどに挨拶しながら迷路を回るとか、魔物を避けて友達を助けながら回るとか、なんと「しりとり」で買い物しながら回るとか、三つあるゴールのうちの正しいものを見つけるとか……。これはもう、楽しい! 楽しすぎます!
そしてすべて(10個)の迷路をクリアして、魔女からの使命を果たしたダヤンでしたが……最後の漫画を見ると……ダヤンはまったく気のいい猫だね☆
最後の方には、もちろん解答編もありますし、おまけの謎ももらえます(汗)。お勧めです☆
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池田あきこさんの他の本、『ダヤンの絵本づくり絵本』、『ダヤンの塗り絵』に関する記事もごらんください。
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生誕30年を経て、ますます人気の「猫のダヤン」ですが、なんとアニメになるそうです☆ 『MOE (モエ) 2014年 05月号』は、その特集号で、ダヤン 四季のポストカード 4枚セットもついています。また、『MOE×ムーミンの公式ガイド』は、ダヤンではなくムーミンの公式ガイドですが、なんとムーミン屋敷が作れるペーパークラフト(!)と、ムーミンママのバッグ型ノートが付録についている豪華版です。
ダヤンに関しては、宝島社から多数のグッズ付のムックが発売されていますが、どれも人気のようで、すぐに在庫切れになるので要注意です。『猫のダヤンとわちふぃーるどの世界 ダヤンズコレクション』には、特別付録のダヤンのキルティングショルダーバッグがついています。その他、『猫のダヤン クッションカバーセットBOOK』、『猫のダヤンふせんBOOK わちふぃーるどの仲間たち【ふせん12種類335枚付き】』など、楽しいダヤンの本は、いろいろあります。
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