ちょき☆ぱたん　お気に入り紹介　(chokipatan.com)

第１部　本

パズル

頭の体操 BEST（多湖 輝）

『頭の体操 BEST』2009/8/20
多湖 輝 (著)

（感想）
　子供の頃、夢中になった本の筆頭がこの『頭の体操』。全23冊もあるので、とても全部はやれませんでした（買ってもらえませんでした……涙）が、とにかく楽しかった記憶があります。この本は、なんとその全23集・総数約2000問のなかから、究極の100問をセレクトしたという贅沢な本です☆
『頭の体操』は、簡単に言うと、パズルやクイズなど、さまざまなタイプの問題を集めたもので、解くことで思考力や創造性を鍛えることが出来る本です。短い時間で解ける比較的簡単な問題が多く、気分転換に頭のストレッチをやるのにも最適です☆　論理パズルのように理詰めで解答するものや、数学パズルもありますが、「ひらめき」で答えを導き出す問題も多くて、頭の柔軟さが試される本です。なお、100問は難易度順に並んでいるわけではないので、どれから解いても構いません。また問題には制限時間が設定されているので、解くのに必要な時間の目安になります。
　この本で、ひさびさに頭の体操をしましたが、かなりの問題をすらすら解けたのに驚きました。パズル好きには、それほど難易度が高い本ではありません（ふふふ、ドヤ顔）。……それでも最後の100問目には、してやられました（汗）。
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　多湖さんの他の本、『2歳はじめてのはさみ・のり』に関する記事もごらんください。
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　この本には続編の『頭の体操ＢＥＳＴ２』もあります。また元となった「頭の体操シリーズ」は『頭の体操〈第1集〉パズル・クイズで脳ミソを鍛えよう』、『頭の体操〈第2集〉百万人の脳ミソに再び挑戦する』など全23巻あります。
　多湖さんは、お子さんの知育に役立つ『頭のいい子が育つ親の習慣』、『叱り方がうまい親の習慣』、『がまん強い子が育つ親の習慣』、『ほめ方がうまい親の習慣』などの本の他、『100歳になっても脳を元気に動かす習慣術 (日文新書)』など、脳トレに役に立つ本も出しています。とてもお元気で、ご高齢になってからもゲームソフトのレイトン教授シリーズが大人気になるなどの御活躍っぷりだったので、さすがに脳を鍛えている人は違うなー、120歳になっても元気かも……と思っていたのですが、残念なことに2016年３月にご逝去されてしまいました（涙）。数多くの「楽しくて役に立つ」本を、ありがとうございます。

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