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第1部 本

しかけ絵本(海外の作家)
 ※日本語の本(翻訳版)もあります

その他の海外の作家

レゴフレンズ アイデア50

『レゴフレンズ アイデア50』2015/11/13
水島 ぱぎい (翻訳)


(感想)
 レゴフレンズのリザのミニドールとオープンカーがつくれるレゴブロックがついた絵本です☆
 硬い本ケースの中に、ハードカバーの絵本と、レゴブロックの箱が入っています(箱には部品表もあります)。
 絵本の中身は、最初に、付録のレゴブロックを使って、オープンカーを作る説明書があり、次にレゴブロックのパーツと用語解説(このページにある部品は、付録にはいっていないものも含まれています)、残りはアイデア集です。
 絵本の大半が、レゴフレンズのブロックを利用した「アイデア集」なので、この「アイデア集」の一部も、付録のブロックで作れるに違いないと少し期待してしまったのですが……残念ながら、この絵本の付録で作れるのは、表紙にある「リザのミニドールとオープンカー」のみでした。

 例えばこの「キャンプ場のべんりなせつび」のページにあるページのほとんどのものは、付録のブロックでは作れません。しかもアイデアの大半は、かなり特殊な部品を使うモデルばかりなので、個人的には、あまり参考になりませんでした(涙)。たぶんレゴフレンズのブロックをたくさん持っている方には参考になるのだと思いますが、普通のレゴブロックしか持っていない人には、作れないものが大半だと思います(汗)。出来れば、アイデアのうちの半分は、レゴの基本セットと、この付録のブロックを使って作れるモデルにして欲しかったな、と思いました。購入する方は、お気をつけください。
 それでも、付録で作れる「リザのミニドールとオープンカー」は、すごく楽しかったです。表紙の通りの完成度のものが、とても簡単に作れてしまいます。
 実は、レゴフレンズは、これが初めてだったので(汗)、レゴのミニドールの意外な完成度の高さに驚きました。大人の小指ぐらいの大きさなのに、腰の部分が折れて、首も腕も回ります。髪もつけかえられるようです(他のものがある場合)。だからこのリザのミニドールは、オープンカーに座らせて、(手で)動かすことが出来るのです☆ オープンカーの座席には突起がついていて、リサの足で挟むことが出来るようになっているので、オープンカーをわりと乱暴に動かしても、リサは落ちません。良く出来ています☆ レゴで人形遊びも楽しいな、と思ってしまいました。これからは、レゴフレンズにまで手を出してしまいそうな予感が……(汗)。
 オープンカーの方も、説明書に従って組み立てるだけで、完成度の高いものをすぐに作れてしまいます。もちろんタイヤも滑らかに動きます☆
 でも……ここまで完成度が高いと、自分で工夫したものとの落差が激しくて、「説明書通りに作る」ことばかり、やってしまいそう(汗)。子どもの頃は、こんな完成度の高いモデルを作る複雑なブロックがなくて、すごく残念だったけど、ヘンテコなモデルを自由に作ったり壊したり出来て、かえって良かったのかも……とも感じてしまいました。
 これから『レゴフレンズ』への入門を考えている方には、お勧めだと思います。
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 レゴに関する他の本や商品、『レゴチーマ アニマル戦士大バトル』、『カラコロピタン! レゴブロックで作るからくり装置』、『Lego Crazy Action Contraptions』、『レゴ 基本セット』、『レゴ クラシック アイデアパーツ』、『アナとエルサのプリンセスブック』に関する記事もごらんください。
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 レゴの付録つき本には、他にも『レゴフレンズ ハートレイクシティで宝さがし』などがあります。
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 本ではなく、おもちゃですが、レゴフレンズ・シリーズの『レゴ フレンズ ハートレイクホテル』、『レゴ フレンズ エマのデザイナーズハウス』、『レゴ フレンズ ハートレイクのフードマーケット』の他、『レゴ ディズニー・プリンセス エルサのアイスキャッスル』、『レゴ ディズニープリンセス シンデレラの城』、『レゴ クリエイター・ツリーハウス』、『レゴ クリエイター おもちゃ屋と町の小さなお店』など楽しいレゴ商品は多数あります。なお、レゴの商品は、在庫不足などの理由から希望小売価格より高い値段で売られていることがあるようです。ご購入時はお気をつけください。

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