ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
工作(紙以外)
Lego Crazy Action Contraptions
『Lego Crazy Action Contraptions(英語)』2008/09
Doug Stillinger (著)
(感想)
レゴ(Lego)のブロックや部品を使って、「からくり」の仕組みを楽しく遊びながら学べる本です。小さいレゴ部品がたくさん付録に入っているので、この本だけで、何種類もの動くおもちゃを作ることが出来ます。
これが……すごく楽しいのです(へへっ☆)。子供の頃、ブロック遊びが好きで毎日遊んでいましたが、大人になっても、やっぱり楽しいものですね。しかも動かして遊べるなんて……価格も安いし、これはもう、だんぜんお勧めです☆ 特に、ペーペークラフトでからくりおもちゃを作りたいと思っている方には、歯車やクランクなどの動きを理解するのに役立ちます。紙で試作品を作る前に、レゴを試作に利用してみてはいかがでしょうか。
本には、最初に、この本で作り方を紹介しているおもちゃの写真つきの目次があり、次に付録の部品の一覧(イラストと数量)、組み立て方のコツと説明、それから、おもちゃの組み立て方12種類(それぞれ段階的に組み立てていく詳しいイラストがついています)、最後に、自分のアイデアで新しいおもちゃを組み立てるときのヒントなどが書いてあります。残念ながら2013年11月現在では、この本の日本語版がまだ出ていませんが、画像が多用されているので、英語がまったくわからなくても、付録の部品と説明の画像だけで、動くおもちゃを作ることが出来ると思います。なお、12種類のおもちゃのうち、ボードゲームを作るものがあるのですが、そのゲームのルールを理解するには、中学英語程度の知識が必要だと思います。でも、これは動くおもちゃではないので、からくりの理解のために使いたいだけなら、組み立てる必要もないでしょう。
付録は本の裏表紙の下につけられた横長の箱に入っています。箱の厚みが上の本の5倍はあるので、このまま本棚に入れると、隣の本が斜めになってしまいます(笑)。付録の部品を使って遊んだ後、またこの箱に収納して本棚などで保管するのはちょっと難しいので、付録の部品は、他のレゴブロックの箱やバケツなどに入れる方が良いでしょう。
付録として入っている部品は次の通りです。
PLATES4種類(14個)、BRICKS6種類(19個)、AXLES5種類(12本)、 WHEELS&GEARS 5種類(11個)、その他部品(クランクやペグ、ゴムなど)
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レゴに関する他の本や商品、『レゴチーマ アニマル戦士大バトル』、『レゴフレンズ アイデア50』、『カラコロピタン! レゴブロックで作るからくり装置』、『レゴ 基本セット』、『レゴ クラシック アイデアパーツ』、『アナとエルサのプリンセスブック』に関する記事もごらんください。
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レゴに関する本には、『レゴ アイデアブック』、『知的LEGO Mindstorms NXTプログラミング入門: BricxCCとNXCで学ぶ』などもあります。
また、遊びながら動く機構を学べるレゴとしては、レゴ・テクニックシリーズ『レゴ テクニック ストリートバイク 42036』、『レゴ テクニック
ブルドーザー 42028』、『モービル・クレーンMKII 42009』、『サービストラック 42008』などの他、部品の『パワーファンクション・モーターセット
8293』、『レゴ 基本セット ブロック タイヤセット 6118』などがあります。
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