ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(日本の作家)
立体ぬりえワークブック 紙の音楽隊
『立体ぬりえワークブック 紙の音楽隊 (WORK×CREATEシリーズ)』2014/11/5
サトウ ヒサオ (その他)
(感想)
動かせる人形を作って遊べる工作本です。塗り絵も工作も楽しめて、ペーパークラフトの技法も学べるという楽しい本です☆
作れる人形は、ライオンの指揮者・サルのシンバル・クマのタイコ・ネコのバイオリン・ヒツジのアコーディオンの5種類の動物たち☆
説明書にしたがって、切り取った部品を差し込んで組み立てるので、のりもはさみも使いません。白い紙に黒い線でイラストが描かれているので、そのままでも十分楽しめますが、自分の好きな色に着色することも出来ます。色を塗るのは、組み立てる前の方が楽に塗れますが、クレヨンや水彩絵の具で着色すると、組み立て中に手を汚してしまうことがあるので、組み立て後にカラー・サインペンで塗った方がいいのかもしれません。
組み立ても簡単ですが、組み立ての難易度が書いてあるので、難易度の低いものから組み立てると良いでしょう。
そして……なんと言ってもこの本の一番楽しいところは、組み立てた人形が動くところ☆ 人形の下の芯棒を上下に動かすと、楽器を演奏するように動きます。さすがに楽器は鳴りませんが(笑)。自分で組み立てるので、人形が動く仕組みも分かります☆
この絵本は工作絵本なので、残念ながら作った人形たちを絵本の中に戻すことは出来ませんが、接着剤を使わずに組み立てているので、注意して部品をはずせば、なんとか平らに戻すことは出来ます。作った作品が邪魔だけど、捨てるのは惜しいし……という場合は、平らに戻して袋に入れ、絵本と一緒に保管しておけば、数回は遊べそうだと思います(汗)。
とても楽しくて、ペーパークラフトの勉強にもなる素敵な絵本です☆
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コクヨのWORK×CREATEやArts and Craftsシリーズの他の本、『アルファペット』、『100のかたち』、『立体ぬりえワークブック のりもの編』、『おしゃれノートLIZ LISA』、『凸凹ぬりえ くだもの編』に関する記事もごらんください。
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別の作家の本ですが、『しろいかみのサーカス』は、紙といっしょに遊ぶ絵本です。
楽しい工作の本は他にも、『おりがみでかわいいおみせやさん』『超図解 工作大図鑑―子どもがひとりで最後まで作れる!』、『工作図鑑―作って遊ぼう!伝承創作おもちゃ (Do!図鑑シリーズ)』、『NHKノージーのひらめき工房 レッツ! ひらめき工作ブック』、『お父さんもお母さんもわくわくさんになれる!―10分間で作って遊べる工作レシピ21』など多数あります。
また科学工作系の本には、DVD付きの『科学の実験~あそび・工作・手品~ (小学館の図鑑NEO)』や、電気の仕組みを自分で回路を組み実験しながら理解するキットのついた『基本編Vol.1セット
[キットで遊ぼう電子回路シリーズ1]』などもあります(この「キットで遊ぼう電子回路」シリーズは、2015.02現在、すでに10種類ぐらい発売されています)。
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