ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(日本の作家)
凸凹ぬりえ くだもの編
『凸凹ぬりえ くだもの編 (Arts and Craftsシリーズ)』2013/11/1
とみたあすか
(感想)
絵本の白いページに、薄い紙を置いて色鉛筆でこすると、魔法のように果物の形が浮き出てきます☆ コクヨのArts and Craftsシリーズの一冊です。
この本は、ぱらぱらめくっても、ちょっと厚味のある白いページばかりで、「いったい何の本なの?」という驚きがあります。それなのに、白い薄い紙を置いて色鉛筆で軽くこすると、苺などの形が見えてくるのです! ページを触ると、苺の形の凸凹がついているので、色鉛筆でこすると、その形が見えてくるのです。
本のページが白ばっかりなので、初めてやる時には、とても新鮮な驚きがあります☆
ああ、子供の頃、これ、やったなあ、と懐かしくなりました。その後は、しばらくの間、机の傷とか、色んな凸凹を、紙と色鉛筆でなぞりまくったっけ、と……(汗)。
でもこれ、残念なことに、けっこう単調な作業なので、子供でも、すぐに飽きるという欠点があります。だからたぶん、全ページを数回やったら、しばらくは本棚に戻されてしまうでしょう。もっとも、本のページ自体に色を塗らない限りは、本はずっときれいなままなので、忘れた頃に、また遊ぶことも出来ますが(笑)。
家でやるのもいいのですが、幼稚園や小学校で、大勢で使うのもいいと思います。その場合は、本ではなく、一枚一枚がばらばらに出来るカードの方がより適しているかもしれません。(この本には、姉妹篇に「凸凹カードボックス」シリーズがあります。)
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コクヨのWORK×CREATEやArts and Craftsシリーズの他の本、『アルファペット』、『100のかたち』、『立体ぬりえワークブック のりもの編』、『おしゃれノートLIZ LISA』、『立体ぬりえワークブック 紙の音楽隊』に関する記事もごらんください。
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とみたあすかさんの本には、他にも『凸凹ぬりえ どうぶつ編』があります。
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別の作家の本ですが、『あそぶ にゃーのぬりえ絵本 にゃー、にっぽんのおもちゃにこんにちは! (あそぶにゃーのぬりえ絵本)』は、絵本と凸凹のこすり絵を楽しめる本です。
またWORK×CREATEシリーズからは、他にも、凸凹カードボックス・シリーズの『凸凹カードボックス くだもの』、『凸凹カードボックス どうぶつ』、『凸凹カードボックス
のりもの』、『凸凹カードボックス やさい』、『凸凹カードボックス かず(おやつ)』などが出ています。
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