ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(海外の作家)
※日本語の本(翻訳版)もあります
その他の海外の作家
ホグワーツ魔法魔術学校
(Harry Potter Hogwarts School)
『和書:ホグワーツ魔法魔術学校―ハリー・ポッター』
2001/11
J.K.ローリング (著), ジョー・ボー
『洋書:Harry Potter Hogwarts School: A Magical 3-D Carousel』2001/9
Willabel L. Tong (著), Renee Jablow (著), Joe Vaux (著)
(感想)
本の形に畳み込めるホグワーツ魔法魔術学校です。広げると、あのハリー・ポッターの映画の世界が、目の前に鮮やかに立ち上がってきます。本の表表紙と裏表紙にリボンがついていて、360度に開いた状態で両方のリボンを縛ると、ドールハウスのようなホグワーツ魔法魔術学校になるので、飾って楽しめます。
ハリー・ポッターの主要な登場人物の小さな人形や小物も付属していて、組み立てると人形もちゃんと立ちますので、学校のあちこちに配置して、物語世界にどっぷり浸れます。欲を言うと、この人形を収納できる隠し戸棚のような仕組みがどこかについていてくれると更に良かったのですが……。まあ、どこかのページに挟んでから、本を閉じてリボンを縛ると、うまく中に収納できそうな気はしますが……。
このホグワーツ魔法魔術学校は、かなり細かい部分まで作りこまれているので、ハリー・ポッターの好きな方にプレゼントしたら、喜ばれること間違いなしです。フクロウの飛ぶ大広間や薬品棚のある教室などが立体化されているだけでなく、隠し扉や動く幽霊などの細かいしかけもあるので、何度見ても飽きません。中でも感心させられるのは、暖炉が暖かく燃え上がるグリフィンドール寮談話室。奥の階段を上ると、二階に男子寮の部屋があります!
・表紙:『太った婦人』の肖像画。もちろん映画と同じようなしかけがあります。
・1~2ページ目:大広間。フクロウが手紙を運んで飛びます。
・3~4ページ目:一階にグリフィンドール寮談話室。暖炉や赤い家具があります。階段を上ると、二階にベッドや机のある男子寮の部屋。
・5~6ページ目:一階に怪しげな薬品棚のある教室。二階には肖像画のある書斎。
・7~8ページ目:一階はトロフィーやクィディッチ用の箒が飾られた部屋。二階は暗がりにツタが絡み付く石壁の部屋と、鍵が舞い飛ぶ部屋。
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『ハリー・ポッターシリーズ』を原作とするしかけ絵本、『ハリー ポッター とびだししかけえほん』、『J.K.ローリングの魔法界 魔法がとび出す ポップ・アップ・ギャラリー(J.K. Rowling's Wizarding World: A Pop-Up Gallery of Curiosities)』、『Harry Potter: A Pop-Up Guide to Hogwarts(映画ハリー・ポッター 大きく広がるポップ・アップ・ギャラリー
ホグワーツ魔法魔術学校)』や、原作の『ハリー・ポッター』、映画の脚本『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版』に関する記事もごらんください。
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ハリー・ポッターの世界をより深く味わうための本には、『「ハリー・ポッター」のホントの魔法事典』、『ハリー・ポッターへの旅 イギリス&物語探訪ガイド
(MOE BOOKS)』、『ハリー・ポッター 卒業アルバム ホグワーツ魔法魔術学校7年間の思い出』など、他にも色々あります。
また映画のハリー・ポッターシリーズには、『【初回生産限定】ハリー・ポッター ブルーレイ コンプリートセット [Blu-ray] (2001)』などがあります。
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