ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)

第1部 本

ペーパークラフトの本(日本の作家)

紙工作(切り紙、ペーパークラフト、モビール、他)

花の合わせ切り紙: かんたんパーツを組み合わせて作る

『花の合わせ切り紙: かんたんパーツを組み合わせて作る』
2012/12
 大原 まゆみ (著)


(感想)
 きれいな切り紙の花が作れるペーパークラフトの本です。本の最後に型紙集が付いているので、それをコピーして型紙として使うことが出来ます(切り取ってそのまま型紙に使うことも出来ます)。基本的には、型紙一枚で花びら(又は葉っぱ)一枚が作れるので、それを組み合わせて大きな花を作る、という仕組みになっています。本文に多数の作成例と作り方がありますので、それを参考にして作りましょう。
 手順としては、自分で色画用紙を用意し、それを型紙で何枚か切り抜き、接着剤などで組み立てて花に仕上げます。部品の組み合わせ方は自由なので、本の紹介を参考にしても良いし、自分のセンスで斬新な色合いのものを作っても楽しいでしょう。
 こういうペーパークラフトは作る時はとても楽しくても、出来上がったものが場所を取って困ることが多いのですが(汗)、この切り紙の花はそれほど場所を取らないのも嬉しいです。接着する前の花びらなどの部品は、もちろん折りたたんで封筒などにしまっておくことが出来ますし、作った花の方もうまく作ると畳むことができます(一部をホチキス留め、またはクリップ留めして作成しておくと、その部分を外すことで折りたためます。本の中でやり方が説明されているので、それを参考にすると良いでしょう)。
 クリスマスや誕生日の前にたくさん部品を作っておくと、パーティを華やかに盛り上げることが出来ます。また、とても簡単に作れるので、友人を招いたパーティで、みんなでわいわい作って飾って、パーティを盛り上げる材料にも使えるでしょう。もちろん友人たちが帰るときには、折りたたんで、お土産に持ち帰ってもらうこともできます☆
 保育園や幼稚園、学校の場合なら、みんなで作ったものを壁一面に飾ると、とても美しいと思います。運動会や文化祭の飾りつけにもお勧めです。
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 大原まゆみさんの他の本、『おりがみパズル』、『花の立体切り紙』、『気持ちを贈る ギフト切り紙』に関する記事もごらんください。
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 他にも、『和の切り紙200選: 日本の季節と行事をいろどる』、『気持ちを贈る ギフト切り紙 お祝い袋・ポチ袋・カード・ギフトボックスなど』など、大原まゆみさんの切り花の本は多数出ています。
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 さらに、別の作家の本ですが、『切り絵作家gardenの 草花と動物の切り絵図案集』、『切り絵作家gardenの切り絵で作る浮世絵』、『切り絵作家 gardenの素敵な切り絵図案集』、『切り絵アート 魔法のテクニック』、『ペーパーカッティング -切り絵作家とはじめるペーパークラフトワーク』、『七十二候の切り紙: 切り紙で日本の七十二の季節を楽しむ』などの切り絵の本もあります。

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