ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ技法(海外の作家)
※日本語の本(翻訳版)もあります
型紙なし
しかけ絵本の作り方〈パート2〉
(How to Make Super Pop-Ups)
『和書:しかけ絵本の作り方〈パート2〉』1995/10
ジェーン アービン (著), Joan Irvine (原著), 加納 真士 (翻訳)
『洋書:How to Make Super Pop-Ups (Dover Origami Papercraft)(英語)』2008/2
Joan Irvine (著), Origami (著), Linda Hendry (イラスト)
(感想)
しかけカードや絵本を作る場合のしかけ技法の基礎を学べます。
通常、しかけ絵本を作る時には、180°に開いて読むために、紙に部品を貼り付けるしかけがメインになるのですが、この本には一枚紙を切る90°のしかけの説明もあります。
前作『しかけ絵本の作り方〈パート1〉』同様、作品を作るための型紙などはなく、作品の見本写真もありませんが、しかけ技法を分かりやすくイラストで解説してありますので、自分なりのイメージを膨らませやすいと思います。
この本は〈パート2〉ですが、〈パート1〉の基本テクニックはこの本にも書いてあるので、〈パート1〉を読んでなくても利用できるようになっています。というより、技法的には重複している部分がむしろ多いと思います。それでも「音のでるロボット」や「バネじかけのスポーツカー」など、〈パート1〉にはなかった技法の解説もあります。
第一章 スーパーカッティング
第二章 スーパーストラクチャー
第三章 スーパースライド&ターン
第四章 ちょっと変わったしかけ
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『しかけ絵本の作り方』には、パート1もあります。
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