ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(海外の作家)
※日本語の本(翻訳版)もあります
しかけ絵本・バタイユ、シャラット
Once Upon a Time
『洋書:Once Upon a Time(英語)』2011/8
Nick Sharratt (著)
(感想)
「Once Upon a Time(むかしむかし……)」というのは、昔話を始めるときの常套句ですが、この絵本は「自分で昔話を作る」しかけ絵本です。
表紙の裏に、切り取って使う絵のカードが6枚入っています。それを2ページ目以降の穴にはめ込んで使います。例えば最初の絵のカードは家や車、お城などの6種類あるのですが、その中から「丘の上にあるお姫様の住む場所」を選びます。例えば「テント」のカードを選べば、お姫様はテント生活をしているという話になってしまうのです。
こんな風に6つのシーンで6種類のカードから絵を選んで、自分だけのお話を作っていく、という構成になっているので、何通りものお話を作ることが出来ます。
6つのシーンで使うべきカードは、まずその準備として同じ絵が描いてある場所にはめ込むのですが、子供にとっては、それも楽しい遊びになるでしょう。カードを差し込むだけのしかけなので、壊される心配もあまりないと思います。(壊された時には、自分で新しいカードを作って、新しい話を作ってみると楽しいかもしれません)
英語の本ですが、とても簡単な単語を使っているので、英語の学習にも使えると思いますよ☆
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ニック・シャラットさんの他の本、『きりのもりのもりのおく(The Foggy, Foggy Forest)』、『まじょのキッチン(What's in the Witch's Kitchen?)』に関する記事もごらんください。
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ニック シャラットさんには、海賊をテーマにした、『Once Upon a Time』と同じような形式のしかけ絵本『Pirate Pete(英語)』もあります。
また別の作者の本ですが、『It's Christmas Time!(英語)』は、自分でデコレートできるしかけ絵本。表紙のツリーから丸い色のボートを取り出して、絵本の中のスノーマンなど他のものを飾り付けて楽しむものです。
さらに『Is That You, Santa?(英語)』は、絵カードを使って楽しく英単語を学べる絵本。
言葉を学ぶ日本語の本としては、たまひよ絵本の『たまひよおしゃべりカードえほん』、『あそんでおぼえるよくばりあいうえおえほん』、『まいにちのおしゃべりことばずかん』や、プラレールの『トミカ・プラレール
もじ かず ABC』など、おもちゃやDVDを使って楽しく学べる絵本などもあります。
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