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第1部 本
(しかけ絵本&技法、ペーパークラフト)

パズル

ニコリのエニグマ 3――直感で解くパズルの本

『ニコリのエニグマ 3――直感で解くパズルの本』2019/5/15
ニコリ (著, 編集)


(感想)
 直感やひらめきで解くパズルを集めた本「ニコリのエニグマ」の第3集です。
 暗号や謎解き、規則性を見つける問題など、解けた瞬間にひらめきの快感があふれる直感重視の謎が、約50問掲載されています。
 今回は、前回までのより難易度がさらに下がったのか、解き方に慣れてきたのか、意外に簡単に答えにたどり着けたものが多かったような気がします。そのせいか、すごく楽しませてもらえました☆
 そして今回、嬉しかったのは、難問に「二段階ヒント」が提供されていたこと。だからほとんどの問題を解くことが出来ました(残念ながらヒントを読んでも意味不明に感じた問題も、1~2問はありましたが……。たぶん、その作家の方と相性がよくないのでしょう。)
 かなり薄めの本ですが、途中までは簡単に解けるのに、最終的な答えに至るまでには何段階かが必要な問題もあって、一喜一憂させられました(汗)。
 なお今回の本も、前作とは無関係なパズルばかりなので、「ニコリのエニグマ1、2」を読んでいなくても問題なく楽しめます(一応、今回も「緑熊城の冒険」がありますが、新しい冒険話です)。
 ほぼ全問にヒントと答えがあるのですが、「ほぼ」と言ったのは、「おしまいの謎」だけヒントも答えも書いていないからです。私は何とか自力で答えにたどり着けたような気がします(ドヤ顔)。ヒントとしては、「本のほとんどのページを使います」。謎めいた感じを演出しているだけだと思っていた模様には、こんな意味があったんだなーと感心させられました。「おしまいの謎」にふさわしい「答」だったと思います。
 とても楽しめる「ひらめき系」パズルでした。ぜひ挑戦してみてください☆
   *   *   *
 ニコリの他の本、『全問解説数独』、『とことんカックロ』、『とことんスリザーリンク』、『気がるにスリザーリンク1』、『まるまる推理パズル』、『パズルノート 世界の危機は手の中で 丘の上のひみつの学校』、『ニコリのエニグマ』、『ニコリのエニグマ 2』に関する記事もごらんください。

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