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第1部 本

動く&錯視錯覚の本

錯視錯覚ペーパークラフト

へんな立体

『へんな立体―脳が鍛えられる「立体だまし絵」づくり』2007/10
杉原 厚吉 (著)


(感想)
 エッシャーの流水が無限循環する建築不可能な建物などは、二次元だからこそ違和感なく存在できるのに、それを立体(三次元)にするとは、どういうこと!? 2007年に書店でこの本を見かけて、もちろん衝動買いしました(笑)。
 結論から言うと、確かに立体(三次元)にはなるのですが、きちんとだまし絵になるのは一か所の視点からだけで……これは、やっぱり……二次元じゃないのでしょうか?
 つまり……普通の三次元的には、タイトル通りの「へんな立体」が出来上がるだけなのですが、でも、その「へん」っぷりが楽しいです。ただのへんな物にすぎないものが、ぐるっと一周して眺める間の、ある瞬間に「なんか、『まとも』かも?」に変貌するのが、とても新鮮です。
 型紙(展開図)があるので、厚紙にコピーすれば、へんな立体を組み立てられます。また工作のコツ、遊び方も教えてくれます。
 作ることの出来る「へんな立体」は18種類です。
 ただし! 夏休みの自由研究などにしようと思う方は、この本ではなく、同じ作者が2012年に出した『超ふしぎ体験! 立体トリックアート工作』の方が良いでしょう。そちらの方が、切り取ってすぐに「へんな立体」が作れる厚紙がついていますし、価格も安いですから(作ることの出来る立体は、この本のものとは別のものです)。
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 杉原厚吉さんの他の本『トリック迷路』、『だまし絵の描き方入門』、『タイリング描法の基本テクニック』、『だまし絵のトリック』、『わかっていても騙される 錯覚クイズ』、『超ふしぎ体験! 立体トリックアート工作』についての記事もごらんください。
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 この『へんな立体』には、『だまし絵の不思議な世界: 誰でも描ける・へんな立体が作れる』、『まさか?のへんな立体』、『すごくへんな立体』などの続編もあります。

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