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第1部 本
(しかけ絵本&技法、ペーパークラフト)

しかけ技法(日本の作家)

型紙つき

ペーパークラフト 紙ワザ工房―平行折りと基本テクニック

『ペーパークラフト 紙ワザ工房―平行折りと基本テクニック』
2005/12
 菊地 清 (著)


(感想)
 この本は、すべて一枚の紙を切って折る90°タイプのしかけカードを作る本です。
 実際にカードをつくりながら、とても単純な「平行折の基本テクニック」を学べるのですが、一見すごく単純そうに見える平行折にも、左右対称なタイプもの、非対称のもの、蛇腹になったものなどのバリエーションがあり、左右が非対象の階段状になったものなどは、作り方に結構コツが必要なことなど、ペーパークラフト好きにはとても参考になります。
 作れるカードは、お城やピアノなど、誕生日やクリスマスのお祝いカードの他、多目的に使えるものが30点以上。中には金剛力士など、しかけカードとしては、ちょっと変わったものもあります。
 型紙(コピーして使います)、作品の写真、作り方の解説がついています。白一色の紙を切り抜いて、色画用紙の台紙に貼るというものだけが紹介されていますが、とてもシンプルなので、着色したり、周囲にシールを貼ったり、エンボスしたりと、自由にアレンジするのも簡単だと思います。
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 菊地 清さんの他の本、『紙ワザ建築 世界遺産』、『ポップアップカード入門』、『しかけ絵本の基礎知識 実技編〈1〉平行折り・斜折り』、『はさみで5分、初めての立体カード』、『紙仏巡礼』に関する記事もご覧ください。    *   *   *
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 また、菊地 清さんには、このシリーズの新作『紙ワザ工房2~5』の他、『気持ちを伝える花の立体カード』もあります。

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