ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
ペーパークラフトの本(日本の作家)
折り紙
nanahoshiの花おりがみBOOK(たかはし なな)
『nanahoshiの花おりがみBOOK 大人かわいい四季の花々と動物たち』2020/1/30
たかはし なな (著)
(感想)
「春」「夏」「秋」「冬」の各季節の折り紙の花と、花のアレンジ作品の作り方を教えてくれる本です。表紙写真を見ても分かるように、作って楽しいだけでなく、飾りとしても使えます。どの花もそれほど難しい折り方ではないので、初心者の方でも楽しめると思います。
最初に折り紙の花の完成写真と、「材料と道具」の紹介、「基本の折り方」の説明があり、その後は、各折り紙の完成見本と作り方説明、という構成になっています。内容は次の通りです。
☆1章 春の花おりがみ
バラ・ヒヤシンス、藤、すずらん、カーネーション。フラワーリースなど。
☆2章 夏の花おりがみ
ひまわりやポピー、トルコキキョウやあじさい、睡蓮。BOXや額縁に入れて飾る。
☆3章 秋の花おりがみ
金木犀やスイートアリッサム、ガーベラとコスモス。ガーランドやブローチなど。
☆4章 冬の花おりがみ
クリスマスローズやポインセチア、スノードロップ。クリスマスリース、正月飾りなど。
花は折り紙で作るだけでなく、バラなど花芯などをペンで描きいれるものもあります。こんなちょっとした工夫で、折り紙のバラがさらに見ごたえのあるものになるんだなーと感心させられました。もちろん花芯を描き入れなくても、折り紙だけで普通にきれいなバラになっているので、花芯は描いても描かなくても、どちらでもいいと思います。
こういう花は暇なときに作りためておくと、いろんなアレンジがきくので気分転換にぴったりだと思います。
もちろん大人数で作って、大きな一つの作品にするのもOK。この本にはたくさんの花をまとめて一つのリースにするとか、ガーランドにするとか、さまざまなアレンジ方法も紹介されているので、それを参考に自由に組み合わせてみるといっそう楽しいのではないでしょうか。
季節感のある素敵な折り紙の花を、簡単に作る方法を教えてくれる本です。
一人でも、大勢でも楽しめるので、幼稚園や介護施設、病院などでもリクリエーションやリハビリに活用できると思います。ぜひ眺めてみてください☆
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