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第１部　本

塗り絵＆脳トレ＆ユーモア

塗り絵

脳を活性化して自律神経を整える立体ぬり絵（篠原菊紀、他）

『脳を活性化して自律神経を整える立体ぬり絵』2016/9/30
篠原 菊紀 (監修), 今橋 さとし (イラスト)

（感想）
「脳を活性化して自律神経を整える立体ぬり絵」が出来る本です☆
　塗り絵を切り抜いて、色を塗って組み立てて飾るという「立体ぬり絵」を楽しめる他に、かなり難易度が高い迷路や記憶パズルもついています。さらに「脳を活性化する」「自律神経を整える」方法についての解説もあるという、すごくよく出来た脳トレ本です。
　最初のページには、厚手のしっかりした木目の紙がついています。これは「組み立てると木製風のフレーム」になるペーパークラフトです。
　そして内容の「立体ぬり絵」は全部で８パターン。それぞれ「前景」「中景１」「中景２」「背景」の４つがあり、これを指定通りに木製フレームに差し込んで「立体絵」として飾るのです。この立体絵、折り畳むとぺちゃんこになるので、大きな封筒に入れて誰かに送ることも出来ますし、保管しておくことも出来ます。なお、フレームは１個しかないので、８パターンは差替えて飾りましょう。
　これだけで十分楽しいのですが、なんと本の真ん中には、フルカラーの大きな「迷路」や「記憶クイズ」もあります。パズル好きなので、もちろん喜んでトライしたのですが……意外にもかなりの難易度！　「脳トレ」恐るべし……特に最後の「江戸時代」「明治時代」の大勢の人々がぎっしり描き込まれた集合絵は、「５分間、絵をすみずみまで観察してよく覚えましょう。終わったら（他のページの）質問に答えましょう。」というものなのですが……５分で全部覚えられるような気は、まったくしませんでした（汗）。しょうがないので、聞かれる質問の方を予想して、その答えとなるものを記憶する、という技を駆使しましたが……半分しか正解できませんでした……。
　脳を鍛え守るには、次の５つの方法があるそうです。
１）頭をしっかり使う
２）運動すること
３）生活習慣病の予防や治療をする
４）野菜・魚が豊富なバランスのいい食事をとる
５）積極的に人とかかわる
　……どれも健康にもよさそうなものばかりなので、今後もこれらを心掛けていこうと思います。
　工作も塗り絵もパズルも出来る、お得な脳トレぬりえ本。お勧めです☆
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　篠原さんの他の本、『大人も子どももハマる! 1日3問 脳がスッキリ! ひらめきクイズ』に関する記事もごらんください。
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　篠原さんは、他にも『脳トレ・介護予防に役立つ 美しいぬり絵~童謡・唱歌編~ レクリエブックス』、『さがし絵パズル なつかしい昭和の暮らし編 脳トレ・介護予防に役立つ』、『さがし絵パズル　全国都道府県の旅編　脳トレ・介護予防に役立つ』などの本を出しています。
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　別の作家の商品ですが、『Petit Collage プチ・コラージュ　自由に色をぬってみよう！ インテリアとしてもかわいい 紙製 立体パズル ３Dパズル (お城)』、『Petit Collage プチ・コラージュ Craft & Color インテリアとしても最適 ジャバラぬり絵ブック (ロボット)』など、工作と塗り絵の両方が楽しめる商品は他にもいろいろあります。

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