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第１部　本

パズル

宮本パズル ビジネスクラス編（宮本 哲也）

『宮本パズル ビジネスクラス編』2013/2/16
宮本 哲也 (著)

（感想）
　楽しく頭を使う数学パズルです。小学生向け「賢くなるパズル」が、150万部のベストセラーになっていて、中学受験の世界では超有名な「宮本算数教室」主宰の宮本哲也さんが、大人向けの宮本パズルを出してくれました☆
　このビジネスクラス編は、「計算ブロック」パズルで、サイズは５×５表と６×６表の二種類。この表のどの列（縦、横とも）にも１～５（または６）までの数字が１つずつ入るのですが、単純な縦横表ではなく、さまざまな形のブロックで仕切られています。ブロックには「７＋」や「６×」などの数字と演算記号がついていて、各々そのブロック内の数字を「足すと７になる」「掛けると６になる」ように数字を埋めていく、というルールがあります。

　こう書くとあまり楽しくなさそうですが（汗）、実際にこのパズルを解いてみると、これがとても楽しいのです☆　特にこのビジネスクラス編は、適度な難易度なので、パズルでちょっとした頭の体操や気分転換をしたい方に最適だと思います。ファーストクラス編になると、四則演算の記号がなくなったり、さらにサイズが大きくなったりするので、難易度が高くなって解くのに時間がかかりすぎますから（汗）。
　実際の問題に入る前には、例題と解答だけでなく、解き方の解説もありますので、このパズルを初めてやる方でも、すぐにルールを理解できると思います。また、問題の難易度もじょじょにあがっていくようになっています。すごく楽しいですよ☆
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　宮本さんの他の本、『宮本算数教室の教材 賢くなるパズル』、『算数と国語を同時に伸ばすパズル 中級編』に関する記事もごらんください。
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　この宮本パズルには、ここで紹介した、やや難レベルの『ビジネスクラス編』の他、初心者レベルの『エコノミークラス編』、激辛レベルの『ファーストクラス編』がありますので、好きな難易度のものを選んでください。自分のレベルが分からない方には、まずは『エコノミークラス編』をお勧めします。それが楽しめるようなら、『ビジネスクラス編』へとステップアップしましょう。
　また『頭がよくなる算数パズル: 小学3年生レベルなのに大人が苦戦する70問!』もとても楽しめます。

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