ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(日本の作家)
ディズニー ミッキー・ミニーの かたかた ころころ
『ディズニー ミッキー・ミニーの かたかた ころころ』2013/4/19
講談社 (編集)
(感想)
ご存じディズニーの大人気キャラクター、ミッキーとミニーと仲間たちのしかけ絵本です☆
絵本を左右、上下に傾けると、絵本に組み込まれた紙のチップが、ころころ移動して音が鳴ります。しかけ絵本の「紙で鳴らす音」というと、のこぎり状に切られた厚紙を動かして鳴らす「ばりばり」という音がよく使われますが、この本は、硬い厚紙同士が打ち合う「かたかた」音を使っていて、単純ながら意外と珍しい仕組みです☆
ただし、この本のしかけは、この円盤状のチップがころころ転がって、二つの穴から見えるという単純な音と場面の変化を楽しむ……というだけで、派手な飛び出すしかけはありません。そのため、ちょっと単調な気もします(汗)。できれば、大きな円盤や長い楕円などを使って、毎回違うものが穴から見えてくるしかけ(これなら占いにも使えますよね?)とか、空いている穴の向こうに見えるものが実は意外なものだった、とか、もう少し工夫があると、より長く楽しめたような気がします(望み過ぎでしょうか?)。
・表紙:三段重ねのアイスクリームの一番上が消えたり増えたり(穴から下のページのものが見えて、変化を楽しめます)。
・1ページ目:にこにこ円盤が、太陽になったり、月になったり。
・2ページ目:焼けたパンケーキが、ミニーの持つフライパンとお皿をいったりきたり。
・3ページ目:雪だまで顔をつくって、最後のせたら、雪だるまのできあがり。
・4ページ目:ドナルドがサッカーボールをキックしたりヘディングしたり。
・5ページ目:つぼみからお花に、ころころ変化。
・6ページ目:イースターエッグをかごの中にぽーん。
・7ページ目:両手に三段重ねのアイスクリームを持つミッキー。どっちからたべようかな(表紙のイラストとほぼ同じ)。
・8ページ目:キャンディーをくわえるプルート。おっと、落としてしまう?
・9ページ目:草むらのなかからカエルがぴょ~ん。ドナルドと遊ぼう。
・10ページ目:おやつの時間。テーブルの下のプルートにもドーナッツをあげよう。
・裏表紙:木になっているリンゴが、バスケットにころり(穴から下のページのものが見えて、変化を楽しめます)。
* * *
ディズニーからは楽しい絵本がたくさん発売されています。
『ディズニー・イングリッシュ・ミッキーの音声学習ペン付き・スターター・キット』は、絵本などを使って楽しく英語が勉強できるキットで、「ミッキーの音声学習ペン」と、大文字と小文字が学べる「フラッシュカード」、読みながら単語が身につく「テキストブック」、絵本としても楽しめる「ストーリーブック」、歌いながら身近な表現が学べる「ソングブック」、書き込み式の「ワークブック」、お部屋に貼ってテーマごとに単語が学べる「掛け図」などが揃っています(他に、プーさんタイプもあります)。
また『ディズニーのえいごのおうた』、『ミッキーの いえるかな? ABC』、『アナと雪の女王メロディーえほん』などの、音やメロディーの鳴る絵本もあります。
その他、『ディズニー マグネットえほん ミッキーと ミニーの おうちであそぼう』、『カーズ マグネットえほん くるまコレクション』、『ディズニープリンセス
おたんじょうび おめでとう マグネットあそび』などのマグネットで遊べる絵本や、『ミッキー・ミニー・プーさんの たっぷり つかえる! 700シールブック』などのシールブックもあります。
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