ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
塗り絵&脳トレ&ユーモア
塗り絵
大人の塗り絵 POSTCARD BOOK
竹久夢二の大正ロマン編
『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK 竹久夢二の大正ロマン編』
2014/2/18
(感想)
塗り絵でオリジナルのポストカードを作れる本です。オリジナルといっても、見本と下絵があるので、とても簡単に塗り絵を楽しめます。ポストカードになるページは画用紙でできているので、色鉛筆や絵の具できれいに塗ることが出来ます。
人気の「大人の塗り絵シリーズ」には、大きいサイズの本と、小さいサイズのPOSTCARD BOOKがあります。このPOSTCARD BOOKは、サイズが小さいので、塗り絵の下絵も、どうしても細かくなってしまい、不器用な方にはあまり向きませんが、実は、「塗り絵は初めて」という初心者の方に、とても使いやすい本だと思います。なぜなら、本のページを開くと、見本のポストカードと、自分が塗るべき下絵のカードが隣り合っているので、本のページを破らないまま、見本を見ながら、気軽に下絵のカードに色をつけることが出来るからです。そして、塗った作品も、そのまま本の形で保管できるということになります(各ページにはミシン目が入っているので、もちろん取り外して描くことも出来ます)。
もちろん、見本があっても、その通りに塗らなければならないという決まりはないので、自分の好きな色に着色しても良いでしょう。
この大人の塗り絵POSTCARD BOOKは、サイズが小さいので、気分転換にちょうど良い程度の時間で、ささっと着色して楽しめるというのも、とても嬉しいです。また見本をよく見ながら塗り絵をするには集中力が必要ですし、色を塗るのに頭や指も使いますので、高齢者の方の楽しい脳トレにもなると思います☆
本の最初の部分には、「塗り方ミニレッスン」がありますので、初心者の方はそれを参考に塗っていきましょう。
塗り絵をする時のコツは、紙の上の方から塗り始めることです。その方が、手や紙を汚さずに塗り進めることが出来ます。枠線からのはみ出しが気になる方は、塗り絵の前に、枠線にマスキングテープを貼っておいて着色後に剥がすと、枠線を白いまま保つことが出来ます。
ポストカードは、原画のポストカード16枚と、塗り絵のカード16枚の合計32枚があります。塗り絵を楽しんだ後は、これらを絵葉書として活用したり、部屋に飾ったりして楽しむことも出来ます。なお、自分の塗った絵の「色移り」が心配な方は、文具店で「定着液(フィキサチフ)」のスプレーを購入して、仕上げた作品から40センチぐらい離して吹きかけておくと、きれいなまま保存したり使ったりすることが出来るでしょう。
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大人の塗り絵シリーズには、多数の人気の本があります。
この本と同じPOSTCARD BOOKには、『大人の塗り絵POSTCARD BOOK 庭の花の妖精編』、『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK 可愛い猫たち編』、『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ミッキーと楽しいなかま編』、『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK 美味しい果実編』の他、多数あります。
また、もっとサイズの大きい本にも、『大人の塗り絵 竹久夢二の美人画編』、『大人の塗り絵 小さなどうぶつたち編』、『やさしい大人の塗り絵 やすらぎの風景編』の他、多数あります。
さらに『和暦二十四節気ぬりえ』は、季節の彩りを、自分の手で塗ることで味わうことができる本。色鉛筆、水彩色鉛筆の使い方、描写方法、色使いなど「塗り絵」の基本を写真付きでわかりやすく紹介してくれるので、初心者でも安心して始められます。
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