ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(日本の作家)
ダヤンのタロットカード
『ダヤンのタロットカード』2005/12
鏡 リュウジ (著), 池田 あきこ (著)
(感想)
猫のダヤンと“わちふぃーるど”の世界をモチーフにしたタロットカード(ダヤンと仲間たちのタロットカード22枚+占い界の第一人者・鏡リュウジによる占いブック1冊)です。しかけ絵本というよりは、カード付の本(本付のカード?)ですが、ここで紹介させていただきます。
カードのデザイン(イラスト)に、わちふぃーるどのキャラクターが使われているのはもちろんのこと、解説書にもわちふぃーるどの世界観が巧みに反映されているので、わちふぃーるどの占い師に、タロットで占ってもらう気分になれます☆
「お気に入り」でタロットカードを紹介してはいますが、正直に言うと、占いはあまり信じない方です(ネタとして楽しんではいますが)。占いの結果が良い時には嬉しくて信じたくなるのですが(汗)、結果が悪い時には悲しくなりますから。それに、占いって、当たるも八卦当たらぬも八卦(=情報量はゼロ)なんですよね? なのに、なぜ無駄に悲しくなる必要があるのかなと思ってしまうので、結果にはそれほど拘らないようにしています。
もっとも歴史的にいって、占いが王様たちに必要とされてきたのは理解できます。だって王様たちは「人知の及ばないこと」にまで、時には決断を迫られる存在ですから。自分で決断したくないことは誰かに決断させたい……星に願いを……となるのは無理もありません。
そういう意味で、このタロットはとても素敵☆ 占いの解説に、とても前向きなものが多いからです(笑)。なお、タロットカードは、正位置と逆位置で意味が違うのですが、このカードには逆位置の解説がありません。出たカードは、すべて正位置の意味で解釈します。
カードのイラストには、もちろん、わちふぃーるどのキャラクターが描かれていて、それがとても素敵です。しかもそれぞれのキャラクターに合っています☆
たとえば「愚者」に選ばれているのはオットーさん、「奇術師」にはジタン、という具合で、解説の内容もそれに沿った内容になっています。だからわちふぃーるどの世界をよく知っているファンには、ますます深く楽しめるのです。
わちふぃーるどの世界に浸りつつ占いを楽しんでも良し、カードを飾って楽しむのも良し。ただし、カードは紙製なので、何度も何度も占うと、カードや角が折れてしまうかもしれません。ファングッズとして大切に使いましょう☆
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鏡 リュウジさんと池田 あきこさんのコンビは、他にも『ダヤンのフォーチュンカード マザーグースで占う あなたの今日の運勢』などの本を出しています。
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その他、ここではダヤンの文房具系の付録付きの本を中心に紹介します。
『猫のダヤン ポストカードBOOK』、『猫のダヤンふせんBOOK ダヤンのたんじょうび』、『猫のダヤン 万年筆&ペンケースBOOK』、『猫のダヤン ノートセットBOOK』、『猫のダヤン スマートフォンケースBOOK 【iPhone 5/5s対応】』、『猫のダヤンふせんBOOK わちふぃーるどの仲間たち』など、ダヤンをモチーフにした楽しい付録付きの本はたくさんあります。
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