ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)

第1部 本

しかけ絵本(海外の作家)
 ※日本語の本(翻訳版)もあります

その他の海外の作家

ぬりえの時間

『ぬりえの時間 フランスからやってきた大きなぬりえブック』
2014/1/15
ジョエル・ジョリヴェ (著)


(感想)
 なんと! 塗り絵の出来るしかけ絵本です☆
 これはもう、楽しい☆の一言です。しかけは「めくりしかけ」だけの単純なものですが、それ以外のしかけだと塗り絵がしにくいので、これで十分です。自分が色を塗った窓を開くと、中で、お母さんが子どもを寝かせていたり、楽器の練習をする人がいたりして(それも自分で塗った風景です)……わくわくします。単純な塗り絵の本ではなく、しかけ絵本になっていると、こんなに楽しくなるものなのですね☆
 塗り絵としても良くできています。描画線が太いので、色を塗るとステンドグラス風になりますし、はみ出しに神経質にならずに気楽に塗れます。しかも表紙まで塗ることが出来るんですよ☆ ちゃんと透明なビニールのカバーがついているので、色を塗っても他の本に色移りさせてしまうこともありません。
 絵本にはストーリーがないので、まったく自由に色をつけられます。絵柄も子供っぽくはないので、お子さんの知育(情操教育)にはもちろんのこと、大人の楽しい暇つぶしにも、お年寄りの脳トレにも活用できます。
 誰にでも喜ばれると思うので、プレゼントにも最適です。すでに一冊持っていたとしても、色の塗り方でまったく違った印象の本にすることが出来るので、いつも新しい楽しみ方が出来ます。

 ※以下の全ページに色を塗れます。しかけの記載のないページにはしかけがありません。
・表紙:おしゃれなクジャク
・表紙の裏面:ぬりえブックの楽しみ方
・1ページ目:中表紙(タイトル)
・2~3ページ目:鳥たちがつどう木
・4~5ページ目:母鳥に守られて(つばさがめくれるしかけ付)
・6~7ページ目:海の宝石、魚たち
・8~9ページ目:不思議な魚
・10~11ページ目:草原に映えるヒョウ
・12~13ページ目:競う草原の動物たち
・14~15ページ目:咲きほこる野の花(5つの花にめくりしかけ付)
・16~17ページ目:ヨーロッパ中世の街並み
・18~19ページ目:窓から見える物語(6つの窓にめくりしかけ付)
・20~21ページ目:豪華な衣装の人々
・22~23ページ目:美しい王女と王子(2つのマントにめくりしかけ付)
・24ページ目:チョウと虫
・裏表紙の裏面:建物(窓から見える物語の一部)著者や発行年月日などの情報
・裏表紙:おしゃれなクジャク(表表紙の続き)
   *   *   *
 塗り絵が出来るしかけ絵本には、他にも、『かわいいどうぶつぬりえブック おにわでみつけたよ』と、『たのしいどうぶつぬりえブック ぼくじょうにきたよ』があり、これらの本には一部が彩色してありますので、塗り絵をしなくてもカラフルに見えます。また色彩感覚に自信のない方は、その色を参考に塗ることも出来ます。両方とも、しかけは「めくりしかけ」です。
 また、めくりしかけではありませんが、『ぬりえでめちゃめちゃあそぶっく!』は探し絵も楽しめる塗り絵の本です。なお、この本と表紙の絵とタイトルがとても似ている『めいろでめちゃめちゃあそぶっく!』と、『めいろで めちゃめちゃ あそぶっく わくわくタイム』がありますが、これらは、迷路で楽しむ本ですのでご注意ください。(着色済みなので、これらは塗り絵をほとんでできません)。
 その他の塗り絵の本としては、『わたしだけのはらぺこあおむし (ぬりえ絵本)』は、有名な絵本をモチーフに塗り絵が出来る楽しい本で、『サクラクレパス クーピー24色セット「ハラペコアオムシ」ぬりえ付き』は、クレパスに塗り絵がついた商品です。また『らくがき絵本 五味太郎50%』は、ぬりえ、ことば遊び、迷路、お面などをたっぷり楽しめる素敵な本です。
 これらの塗り絵にはまだ早いかなというお子さんには、水を入れる専用ペンを使って何度でも塗り絵が出来る『スイスイおえかき 何回でもぬれる! ぬりえ ワンワンとうーたん』や、『スイスイおえかき NEW カラフルシート』もあります☆

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