ちょき☆ぱたん　お気に入り紹介　(chokipatan.com)

第１部　本

しかけ絵本（日本の作家）

アンパンマンとにらめっこ!

『アンパンマンとにらめっこ!』2012/01
やなせ たかし (著)

（感想）
　アンパンマンとにらめっこをする楽しいしかけ絵本です。アンパンマンの顔の部分がスライド窓になっていて、本をめくると自動的にスライドが引かれて、アンパンマンの表情が変わります☆
　このようなにらめっこ絵本は、「めくりタイプのしかけ絵本」が多いのですが、この絵本はシャッター式、それも以前に紹介した『おいしいな』のような単純なシャッターではなく、細かく縦に切り目を入れることで、大きな絵を素早く変化させられるというちょっと珍しいシャッター式のしかけ絵本になっています。しかもページをめくるだけで、自動で変化するという親切設計です☆　丈夫な厚紙で出来ているので、壊れにくいのも嬉しいです。
　にらめっこをするだけの単純な絵本なのですが、アンパンマンやドキンちゃん、バイキンマンなどの人気キャラクターが、すごーく変な面白い顔を見せてくれるので、何度見ても楽しめます☆
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　同じようなしかけ絵本には、『アンパンマンとパレード!』もあります。
　また、『アンパンマンののりものりょこう』は、楽しいかたぬき絵本で、『かず (アンパンマン・プチポップ)』、『あいさつ (アンパンマン・プチポップ)』、『のりもの (アンパンマン・プチポップ)』は、飛び出す小さなしかけ絵本です。
　さらに『アンパンマンをさがせ!ミニ〈1〉』は、アンパンマンやキャラクターの絵を見るのも楽しい探し絵の本で、シリーズで数冊出ています。『おでかけだいすき! (アンパンマンマグネットえほん)』では、ストーリーにあったマグネットを貼り、場面を完成させて楽しむことが出来ます。
　もっと小さなお子さんには、本自体がまるい顔の形になった『ぼく、アンパンマン!―アンパンマンはじめまして』も良いでしょう。単純ですが、とても丈夫に出来ている本です。

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