ちょき☆ぱたん　お気に入り紹介　(chokipatan.com)

第１部　本

ペーパークラフトの本（日本の作家）

紙工作（切り紙、ペーパークラフト、モビール、他）

建築模型のつくり方

『誰も教えてくれない建築模型のつくり方 (見るだけでわかる建築DVD4)』2010/9
建築知識編 (著)

（感想）
　建築模型の作り方について、総合的に教えてくれる本です。価格はちょっと高いですが、内容がとにかく充実している上に、模型制作中のプロの手先を見ることの出来る映像（DVD）もついているという、究極の一冊です☆　なお、この本は、「見るだけでわかる建築」シリーズの第４弾ですが、2013年現在まで６冊でている本のうち、建築模型に関する本はこの一冊だけで、他の本は『木造住宅のつくり方』『鉄骨構造』など、本物の住宅建築に関する本です。
　本の内容としては、まず「注目アトリエの建築模型」で模型の実例を紹介、つぎに、「プロが使う模型の道具・材料」の紹介があります。
　そして「模型製作の基礎知識」として材料加工の方法や基本プロセスを写真付きで詳しく解説。ここでは、さらに模型のカメラ撮影のテクニックまで教えてくれます。
　さらに「実践編」として、スタイロやアルミ＋アクリルなどの材料ごとの模型作成を実況中継し、ワンランク上をいく上級表現術や、プレゼン活用&撮影上達テクニックも教えてくれます。
　このように、本だけでもとても充実しているのですが、付属のDVDは105分もあり、まず「建築模型作成・入門編」で基礎知識と簡単な制作例を、次に「建築模型作成・入門編」で1/30スケールの模型の制作例を、最後に模型のテクニックとして、スタイロフォームの切り方、スチレンボードの曲げ方を映像で教えてくれるという、初心者にはとても有難い内容となっています☆
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　建築模型の作り方について教えてくれる本は、他にもいろいろあります。『江頭剛の建物模型工作』は、ジオラマ作りにとても参考になります。その他『建築模型製作完全ガイド―スタディ&プレゼンモデルの作り方』『ラクラク建築模型マニュアル』『イラストでわかる建築模型のつくり方』などもあります。
　また製図に関する入門書には、『やさしく学ぶ建築製図』『建築製図基本の基本』などもあります。

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