ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(海外の作家)
※日本語の本(翻訳版)もあります
その他の海外の作家
ドラゴン学ノート―ドラゴンの追跡と調教
(Tracking and Taming Dragons)
『洋書:Dragonology Tracking and Taming Dragons Volume 1: A Deluxe Book and Model Set: European Dragon (英語)』
2006/4
Dr. Ernest Drake (著), Dugald A. Steer (編集), Various (イラスト)
『和書:ドラゴン学ノート―ドラゴンの追跡と調教』2007
ドゥガルド・A. スティール (編集), こどもくらぶ (編集), 荒木 文枝 (翻訳), 中嶋 舞子 (翻訳)
(感想)
組み立て式のドラゴンのモビールがついている絵本です(「飛び出す」などの一般的なしかけはありません)。
本の裏表紙に『ドラゴン学ノート』という雑誌ぐらいの大きさの小冊子がついていて、これが本編です。内容は「ドラゴンの棲息地」「追跡テクニック」「捕獲方法」「調教法」などで、かなり真面目なホラ話が満載。なかには結構納得できるものもあり、もしかして本当に?なんて思ったりして……というのは冗談ですが、古文書風のイラストや地図も雰囲気があって読み応えがあり、子供だけでなく、大人も楽しめる内容です。
本の後側の裏表紙には、折り畳み袋がついていて、その中に「ヨーロッパドラゴンこと、ドラコ・オッキデンタリス・マグヌスの易しい組立てモビール」が入っています。これが意外に立派なものです☆ 組み立て部品は、ジグソーパズルのような厚みのある丈夫な軽い紙で出来ていて、組み立て説明書もあるので、とても簡単に組み立てられます。形もカッコいいし、結構大きいので、とても見栄えがします。ただし、いったん組み立てると、元通りに戻すためには、部品の一部を折るなどして壊さないといけないので注意しましょう。
* * *
ドゥガルド・A. スティールさんは、ドラゴン学の権威のようで(笑)、他にも『ドラゴン学総覧』、『ドラゴン学入門―21課のドラゴン学講義』、『ドラゴン学―ドラゴンの秘密完全収録版』などの本があります。また、その他にも『魔術学入門―魔術を始める人のための24の教え』『魔術学―魔術師マーリンの秘密』、『エジプト学
オシリス神の墓を求めて』『神話学―ゼウスからの警告』など、不思議絵本をたくさん出しています。
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