ちょき☆ぱたん　お気に入り紹介　(chokipatan.com)

第１部　本
（しかけ絵本＆技法、ペーパークラフト）

しかけ技法（日本の作家）

型紙つき

切手80円で送れる・手づくり四季の立体カード （黒須和清）

『切手80円で送れる・手づくり四季の立体カード (シニアライフ・シリーズ)』2004/12
　黒須 和清 (著)

（感想）
　簡単に作ることができて、しかも定型封筒で送れる立体カードが23種も紹介されています。ただし、この場合の「立体カード」は、「飛び出すカード」だけではありません。カードを貰った人が、同封されている組立説明書を見て組み立てることで立体になる（！）ものも数種類あります。
　そういう自由な発想の新しいアイデアが、この本にはいろいろ詰まっているので、ペーパークラフト好きの人にはとても参考になると思います。トレーシングペーパーで作る「かき氷の立体カード」には、なるほどなあと感心してしまいました。
　『四季の立体カード』というタイトル通りに、「梅とうぐいす」「あさがお」「獅子舞」など、日本の四季にふさわしい季節の風物がテーマになっていて、家族や、ペーパークラフト仲間との交流用に使うと楽しいと思います。見本の写真、作り方の説明書、型紙（コピーして使います）があり、作り方も簡単なものが多いので、初心者でも上手く作ることができると思います。（ただし、型紙が白一色なのに、見本は模様のあるカラーなので、同じように作るために色画用紙やフェルトペンで着色するのは、少し大変かもしれません）
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　黒須和清さんは、『2.5次元のペーパークラフト: 1枚の紙から立ち上がる!』、『ドキドキ!!妖怪きりがみ』、『2.5次元をあそぶきりおこしペーパークラフト』、『ひと味ちがうおもちゃのレシピ』、『お菓子なカードをつくりましょう!』、『壁面テーマパーク12か月』、『最新からくりワールド工作図鑑』、『かんたん人形劇―雑貨屋劇場がやってきた』などの他のペーパークラフトの本もだしています。

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