ちょき☆ぱたん　お気に入り紹介　(chokipatan.com)

第１部　本

しかけ絵本（海外の作家）
　※日本語の本（翻訳版）もあります

Matthew Reinhart（マシュー ラインハート）

A Princess Like Me: A Royal Pop-Up

『洋書：A Princess Like Me: A Royal Pop-Up（英語）』2012/8
Matthew Reinhart (著)

（感想）
　大人気のしかけ絵本作家マシュー・ラインハートが、「価格が高い」「大きくて本棚の場所を取る」というしかけ絵本の欠点をあっさりと打破してくれた、びっくりするほど薄くて価格も安い本のシリーズの一冊です。普通の絵本よりずっと薄いのに、中身のしかけは内容も技法も充実していて、本当に驚かされます（もちろん凝った大しかけはありませんが、価格と薄さを考えると、信じられないほどの量があります）。薄くてもコシのあるしっかりした紙を使っているので、意外に丈夫に出来ています。とても軽くて薄いので、病気で入院中した子供へのお見舞いにも最適だと思います。
　今回の絵本のテーマはお姫様（ごっこ遊び？）。ちょっぴり庶民的な感じもするお姫様の一日が描かれていきます。お友達とのティーパーティの準備をしたり、クローゼットの中のドレスを選んだり、忙しくて楽しいプリンセス・ライフです。女の子だったら、こんな生活をしてみたいと一度は思うのではないでしょうか。

・１ページ目：窓辺のお姫様の絵とタイトル（しかけなし）
・２～３ページ目：お姫様ベッドから起き上がる女の子。楽しい一日の始まり。
・４～５ページ目：宝石箱の王冠。ペットのユニコーンのお世話。
・６～７ページ目：花園のテーブルにケーキをのせて、ティーパーティの準備。
・８～９ページ目：クローゼットのドレス選び。鏡の前でドレス姿に変身。
・10～11ページ目：友達のお姫様たちとお城の前でダンス。
・12ページ目：窓辺のお姫様の絵（しかけなし）
　※表と裏の表紙の裏には、塗り絵ができるお姫様の線画イラストもあります。
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　ラインハートさんの本ではありませんが、楽しくお姫さま気分が味わえる本は色々あります。『マグネットドールハウス プリンセスとおかしのおうち』、『マグネットドールハウス』、『おしゃれマグネット すてきなドールハウス』は楽しくドールハウスごっこが出来る本。また、『プリンセススタイル: ミュージックブラシつきしかけえほん』には、動かすと音が鳴るブラシがついています。
　さらに、シールで遊べる『シンデレラのしあわせないちにち: ディズニーシールしかけえほん』、『おしゃれなプリンセス: シールでおしゃれにドレスアップ！！』、『ディズニープリンセス おしゃれきせかえシールブック 英語つき』や、マグネットで遊べる『ディズニープリンセス ロイヤルマグネットえほん プリンセスと おでかけレッスン』もあります。

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