ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
しかけ絵本(海外の作家)
※日本語の本(翻訳版)もあります
Robert Sabuda&Matthew Reinhart
(ロバート サブダ&マシュー ラインハート)
Encyclopedia Mythologica: Dragons and Monsters Pop-Up(ドラゴンとモンスター)
『洋書:Encyclopedia Mythologica: Dragons and Monsters Pop-Up(英語)』2011/4
Matthew Reinhart (著, イラスト), Robert Sabuda (著, イラスト)
『和書:ドラゴンとモンスター (しかけえほん)』2011/8/16
マシュー ラインハート (著), ロバート サブダ (著), Matthew Reinhart (原著), Robert Sabuda (原著),
おぎわら のりこ (翻訳)
(感想)
しかけ絵本の巨匠ロバート・サブダとマシュー・ラインハートのベストセラー「Encyclopedia Mythologica」シリーズ第3弾の竜とモンスターのしかけ絵本です。
今回は、本の上下にはみ出る大きな仕かけがとにかく凄いです! メデューサがかっと目を剥くページに始まって、巨大なドラゴンが手足を開き(西洋と東洋)、クラーケンが帆船に襲いかかります。棺から起き上がろうとするドラキュラのページなど、開いたとたんに胸がぎゅっと締めつけられました! 子供だったら泣き出すかもしれないほどの迫力の出来栄えです。もちろん小さなしかけ絵本も丁寧に作りこまれ、多彩な技法が駆使されています。ペーパークラフト好きなら、是非とも手に入れたいしかけ絵本です☆
いつも通り、中央に大きなしかけ、左右に竜とモンスターの記事が書かれたしかけ絵本がついているという贅沢な構造です。
・1~2ページ目:目を剥くメデューサ。左右に竜とモンスターの記事しかけ絵本(5+7ページ)。
・3~4ページ目:手足を広げる巨大な竜。左右に竜とモンスターの記事しかけ絵本(5+3ページ。英雄の竜退治ステンドグラスのしかけが秀逸です)。
・5~6ページ目:長い東洋の龍が空を飛翔します。右に竜とモンスターの記事しかけ絵本(5ページ)。
・7~8ページ目:帆船に襲いかかるクラーケン。左右に竜とモンスターの記事しかけ絵本(3+3ページ)。
・9~10ページ目:棺桶から起き上がるドラキュラ。左右に竜とモンスターの記事しかけ絵本3つ(3+3+3ページ。満月の夜、狼男が変身します)。
・11~12ページ目:威嚇する雪男。左右に竜とモンスターの記事しかけ絵本(7+3ページ。変身するしかけがあります)
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「Encyclopedia Mythologica」シリーズの第1弾は『Fairies and Magical Creatures Pop-Up(妖精と魔法の生き物)』、第2弾は『Gods and Heroes Pop-Up(神々と英雄)』です。
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また、別の作家の本ですが、ドラゴンやモンスターに興味のある方には、『DVD付 新版 恐竜 (小学館の図鑑 NEO)』、『DVD付 恐竜 (講談社の動く図鑑MOVE)』などのDVD付き図鑑や、『伝説の神獣・魔獣イラスト大事典』、『ビジュアル版
幻獣・モンスター』、『伝説の生き物大図鑑』、『世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本』、『よくわかる「世界の幻獣(モンスター)」事典』などもあります(すべて、しかけ絵本ではありません)。
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