ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)

第3部 ホビー・おもちゃ

ペーパークラフト

千と千尋の神隠し 不思議の町で ペーパーシアター(エンスカイ)

『千と千尋の神隠し 不思議の町で ペーパーシアター』
エンスカイ


(感想)
 人気アニメ『千と千尋の神隠し』の一場面を、半立体的に作ることが出来るペーパークラフト(ペーパーシアター)です。
「半立体的」という微妙な言い方を使ったのは、平面の層を段々に重ねることで立体的に見せているからで……この『千と千尋の神隠し』の場合で言えば、建物やキャラクターそれぞれは少しだけ凹凸のある平面なのですが、それら数枚の平面を、前後に空隙を設けて並べてあるので、全体的に立体感があるようにも見える、という感じなのです。
 このような構造になっているので、この商品だけで、きちんと「額に入った半立体の絵」が自立します。つまり飾るための「額」も「立てるための部品」も必要ないという素晴らしい構造☆ 完成すると薄い箱状になるので、場所を取らずに立てて飾れるのです。これ、ペーパークラフト好きには、すごく嬉しい構造だと思います。なにしろ、たくさん作っても、作品を狭いスペースで飾れてしまうのですから! もちろん完成作品を収納しておくのにも、あまり場所を取りません。
 商品は薄い袋に入っています。中身は、精密にレーザーカットされた色厚紙と、作り方説明書など。作るためには、他に、カッターナイフ、ピンセット、接着剤(乾くと透明になるものが良い)の3つを準備する必要があります。

 作り方説明書はとても丁寧で、全部品の小さいイラストがある他、イラストを多用した作り方説明があるので、初心者でも分かりやすいと思います。
 また精密にレーザーカットされた部品の方も、番号や「ウラ」などの記号が付けられていて、どの部品か迷わないよう親切な工夫がされています。さすが日本のペーパークラフトですね! 細かい配慮が行き届いています。
 完成作品は、縦10㎝ぐらい、横8.5㎝ぐらいというすごく小さいものなので、部品もとても細かいものが多いです。実際に作る時には、説明書の順番通りに、必要になる部品を「必要になった時に」カッターで切り離しましょう。作業効率を上げようと思って最初に部品を一気に切り離してしまうと、実際に使うときに「ウラ・オモテ」が分かりにくくて、かえって非効率的になってしまいます(汗……そんな失敗をしたことがあるのは私だけかもしれませんが……)。
 好きなアニメキャラクターの半立体額絵を、簡単に楽しく作ることが出来るペーパークラフト(ペーパーシアター)で、いろんなキャラクターの素敵な場面の商品が販売されています。軽くて場所も取らないし、価格も手ごろ(千円から三千円程度)、初心者でも簡単に作ることが出来るので、贈り物にも最適だと思います。お勧めです☆
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 エンスカイの他の商品、『天空の城ラピュタ タイガーモス号 ペーパーシアター』、『スタジオジブリ ジブリがいっぱい 魔女の宅急便 渚のデイト POP-UP k!t』、『クムクムパズル 魔女の宅急便 35ピース 魔女の宅急便 パンのリース』、『9ピース クムクムパズルみに 天空の城ラピュタ 飛行石』、『魔女の宅急便 のせキャラ』、『となりのトトロ TMU-19 となりのトトロ つむつむ』、『天空の城ラピュタ つむつむ』に関する記事もごらんください。
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 きれいに飾りたい方や、作品に埃がかかることなどが気になる方のために、『ペーパーシアター ライトアップケース』、『ペーパーシアター ディスプレイケース』などの専用ケースもあります。
 また、このシリーズには他にも、『千と千尋の神隠し 響宴の後 ペーパーシアター』、『となりのトトロ 不思議な出会い ペーパーシアター』、『となりのトトロ PT-132 どんどこおどり ペーパーシアター』、『となりのトトロ 月光る大空 ペーパーシアター』、『魔女の宅急便 コリコの思い出 ペーパーシアター』、『魔女の宅急便 ボクがいる ペーパーシアター』などの素敵な商品が出ています。


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