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第1部 本

自己啓発・精神力

図太くなれる禅思考(枡野俊明)

『傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考』2017/4/26
枡野 俊明 (著)


(感想)
「些細なことで、すぐあれこれ思い悩んでしまう」、「いつも周囲にどう見られているかが、気になって仕方がない」、「傷つくのが怖くて、自分が思ったことを言えない」……そんな傷つきやすい人に、無神経でも図々しくもない、たくましく、おおらかな、真の「図太さ」を身に付けるための心の持ち方・振る舞い方を教えてくれる本です。
 心に響く言葉をたくさん見つけることが出来ました。そのごく一例を以下に紹介します。
「考えてみれば、そもそも人間関係を結んでいる相手に対して、はっきりした悪意を持って接することは、ふつうないはずです。(中略)
 そこに悪意や悪感情を嗅ぎ取るのは過剰反応というもの。それでは人間関係がギクシャクしてしまいます。」
「短所が気になるのはわかりますが、欠点はあっていいのです。ここは、短所は視界から追い出し、長所にフォーカスする図太さを持ちましょう。」
「失敗への不安は脇において、開き直ってください。躊躇わないで、きっとできます。そして、何であれそのことを一所懸命にやることだけにつとめる。その経験がまちがいなく、心を少したくましくします。「図太さへの道」が開けるのです。」
「失敗を学びと受けとめるためのポイントはたった一つです。「失敗した過去はやり直すことができない」ということを胸に刻む。ただ、それだけ。過去の時間はどんなにあがいても、努力しても、取り戻すことはできません。そうであったら、そこから目を離して、心を転じて「いま」に集中するしかないではありませんか。」
「思いどおりにならなくて、悶々とすることがあったら、「どうにかなるさ」と声に出していってみましょう。」
「(前略)人とのかかわりのなかで生きていることを知っている人は、他人を認め、他人の意見にも耳を傾けます。自分の考えを持ってはいても、いたずらにそれにこだわることがなく、周囲のいい考え方や見方は取り入れ、調和のなかで着地点を探っていけるのです。」
「一生懸命に身体を動かすと余計なことを考えなくなる」
「「怒りをためないコツ」は、必要以上に頑張りすぎないで、自分のペースでナチュラルに生きることです。」
   *
 人間関係でクヨクヨしてしまうことは誰でも経験があると思いますが、確かに、「考えてみれば、そもそも人間関係を結んでいる相手に対して、はっきりした悪意を持って接することは、ふつうないはず」ですよね! 「たまたま何気なく言われた」ことに、必要以上に強くダメージを受けて、落ち込んでしまっているだけなのかもしれません。
 何かに悩んでいる方は、本書をパラパラめくってみると、「心を整える」ためのヒントを何か見つけることが出来ると思います。
 また巻末には「10分間の「椅子座禅」が心のモヤモヤを払う」として、椅子座禅と丹田呼吸の方法を、イラストで分かりやすく教えてもらえます。人間関係や仕事に疲れを感じている方は、これを帰宅後の習慣にしてみてもいいかもしれません。リラックスできて、心も体も休まりそう。
 心が傷つきやすい人は、ぜひ一度読んでみてください。

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