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第1部 本

生活

野良猫の拾い方(東京キャットガーディアン)

『野良猫の拾い方』2018/4/24
東京キャットガーディアン (監修), 高橋由季 (イラスト)


(感想)
 猫を買うのではなく拾って育てようという人のための、はじめての飼育書です。
 野良猫捕獲のイロハから、必要な医療ケア、赤ちゃん猫の育児法、馴れない猫の馴らし方、終生幸せに生きるための健康管理まで、東京都最大の保護猫団体・東京キャットガーディアンの全面協力のもと、長年積み上げたノウハウを詰め込んであるそうです。
 実は、野良猫を保護する前に、やっておいた方が良いことがあるそうです。それは、「本当に野良猫かどうかをリサーチする」ことだけでなく、「保護する前に動物病院を探しておく」こと。病院によっては野良猫を診てくれないところがあるそうです。でも野良猫にはノミなどの寄生虫がついていることがほとんどなので、「猫を保護したらキャリーケースや捕獲器のまま、動物病院に直行するのがベスト」なのだとか。確かに……保護した野良猫をそのまま連れて帰って、家じゅうにノミが繁殖してしまったら困りますよね……。
 また「捕獲のコツは、事前の準備と平常心」で、キャリーか捕獲器を用意しておくといいようです。(捕獲器は猫のボランティア団体や動物病院、市区町村の担当部署などから借りられるそうです)。

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 この本は、東京都最大の保護猫団体・東京キャットガーディアンのノウハウが詰め込んであるので、低体温の猫の応急手当として「子猫の湯煎(ビニール袋に子猫(とタオル)を入れ袋ごと38℃くらいのお湯に入れる)」など、すごく実践的な方法をいろいろ教えてもらえます。ちなみに猫の体温は人より高いので、保護した猫を触って冷たいと感じたら、「低体温」になっている証拠だそうです。
 また触られることに慣らすためには、猫の鼻の前に指1本を差し出して、においをかがせる「鼻ちょん」から始めて徐々にステップアップするとよいそうですが、なかなか慣れない猫の場合は、ケージの隙間から孫の手を入れてカキカキすることから始めるといいとか(笑)。
 その他にも子猫にミルクを飲ませる方法なども、写真で丁寧に教えてもらえるので、野良猫だけでなく、初めてペットショップで猫を買った方にも参考になる情報が満載☆ これから猫を飼おうと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
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 別の作家の本ですが、『保護ねこのきもち』、『猫とずっと暮らす本 保護猫編』など、保護猫と暮らすときに参考になる本は多数あります。

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