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第1部 本

パズル

漢字パズル道場100(別冊パズラー)

『漢字パズル道場100』2010/10/19
別冊パズラー


(感想)
「全漢字ナンクロ」、「漢文風ヒントクロス」、「難読漢字アロー」、「ことわざメイキング」など、さまざまなタイプの漢字パズルを100問も楽しめる漢字パズルの本です。漢字パズルって、こんなにいろんなタイプのものがあったんだ……と、種類の豊富さに驚きました。見たこともない形式の漢字パズルもあって、本当に飽きずに楽しめます。
 ただし漢字の難易度は高めなので、子供の知育用というよりは大人向けです。さすがに漢字を書かせる「書き取りクロス」などでは、そんなに難しい漢字は出てきませんが、食べ物などの漢字を読ませる難読漢字パズルには、「粽(ちまき)」、「膾(なます)」などという漢字が多数出てきます(汗……こんな漢字、絶対に書けない……)。
 漢字にはちょっと自信があったのですが、ぱっと本を開いたとたん、また閉じたくなりました(笑)。
 おそるおそる一問めをやってみると、まだなんとか解けましたが、最近、漢字を書かなくなっていて、すっかり忘れているんだなあ、ということを実感しました。忘れかけている漢字を思い出すのに、良い機会にはなりましたが(汗)。
 この本は難易度が高めなので、初心者向けというよりは、「漢字にはちょっと自信がある」人向けだと思います。忘れている漢字も多くて、ちょっとへこみますが、普通の人が読めないような難読漢字のパズルをすらすら解けた時には、思わず「どーよ☆」と胸を張りたくなります。このパズルをやることで、難読漢字や四字熟語、類義語・対義語、ことわざや故事成語など、自分の知識の再確認も出来ます☆ (逆に言うと、普通の四字熟語や故事成語を知らない人には、このパズルは絶対に解けないと思います(汗))。
 また「漢字パズル道場」なので、10問ごとに入っている「漢字テストクロス」で漢字の実力判定も出来て、総得点が500点未満(半分以下の正答率)は「白帯」、900点以上で「師範代」などと自分の実力をランク認定することが出来ます。漢字パズルファンの方は、是非、挑戦してみてください。
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 世界文化社の別冊パズラーには、他にも『黒マスなし特盛!全漢字ナンクロ111問』などがあります。
 また、他の出版社の本ですが、漢字パズルの本は、『川島隆太教授の 脳力を鍛える150日漢字パズル』、『ボケない、認知症にならない!大人の漢字パズル』、『脳科学で活性化! 超漢字ドリル1250』、『つながる・ひらめく漢字遺伝子パズル』、『漢字パズル』、『パズルなるほど四字熟語――「漢字抜け熟語」選集 2』、『京大・東田式 頭がよくなる漢字ゲーム』など、色々あります。

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