ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)

第1部 本

しかけ絵本(海外の作家)
 ※日本語の本(翻訳版)もあります

Robert Sabuda&Matthew Reinhart
(ロバート サブダ&マシュー ラインハート)

Encyclopedia Mythologica: Fairies and Magical Creatures Pop-Up(妖精と魔法の生き物)

『洋書:Encyclopedia Mythologica: Fairies and Magical Creatures Pop-Up(英語)』2008/7
Matthew Reinhart (著, イラスト), Robert Sabuda (著, イラスト)

『和書:妖精と魔法の生き物―エンサイクロペディア神話の世界』2008/11
マシュー ラインハート (著), ロバート サブダ (著), Matthew Reinhart (原著), Robert Sabuda (原著), わく はじめ (翻訳)


(感想)
 しかけ絵本の巨匠ロバート・サブダとマシュー・ラインハートのベストセラー「Encyclopedia Mythologica」シリーズ第1弾
の妖精と幻獣のしかけ絵本です。
 妖精の女王の透き通るピンク色の翼が音をたてて羽ばたき、お城が魔法のようにくるくると立ち上がるなど、今回のしかけにも心躍る多彩な工夫が散りばめられています。
 いつも通り、中央に大きなしかけ、左右に妖精と幻獣の記事が書かれたしかけ絵本がついているという贅沢な構造です。

・1~2ページ目:妖精の女王(背中の透明な羽根が羽音をたてます)。左右に妖精と幻獣の記事しかけ絵本4つ(3+3+3+5ページ。変身のしかけが楽しい)
・3~4ページ目:妖精の乱舞。左右に妖精と幻獣の記事しかけ絵本3つ(3+3+3ページ。花の妖精のしかけが見事!)
・5~6ページ目:くるくる立ちあがるお城。左右に妖精と幻獣の記事しかけ絵本(5+5ページ。動くしかけや河童のしかけがあります)
・7~8ページ目:ユニコーン。左右に妖精と幻獣の記事しかけ絵本4つ(3+3+3+3ページ)。
・9~10ページ目:森の妖精。左右に妖精と幻獣の記事しかけ絵本5つ(3+3+3+3+3ページ)。
・11~12ページ目:海の妖精が大海原を海馬車で駆けます。左右に妖精と幻獣の記事しかけ絵本(3+5ページ)。
   *   *   *
「Encyclopedia Mythologica」シリーズの第2弾は『Gods and Heroes Pop-Up(神々と英雄)』、第3弾は『Dragons and Monsters Pop-Up(ドラゴンとモンスター)』です。
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 また、別の作家の本ですが、妖精や魔法の生き物に興味のある方には、『「ケルト神話」がわかる ダーナの神々、妖精からアーサー王伝説まで』『妖精バイブル』『妖怪バイブル』『幻獣辞典』『幻想動物事典』『天使・悪魔・妖精イラスト大事典EX (別冊宝島)』などもあります(すべて、しかけ絵本ではありません)。

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